野球放浪記『百聞不如一見』 -37ページ目

連覇

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昨日がボジョレー・ヌーボー解禁日だということに当日になって気がつきました。いつから騒ぎ出したのでしょうか。年々、関心は薄れてきています。


11月13日
第38回社会人野球日本選手権大会 決勝戦

JR東日本-JX-ENEOS


JR東日本 000 000 100:1
ENEOS 100 003 01X:5

バッテリー
(東)吉田(5.2)≫戸田(1.1)≫片山(1)-石川
(E)屋宜(6.2)≫沼尾(2.1)-山岡


1回裏、先頭の田畑選手がヒットで出塁するもののの、2番、3番が凡退し、二死1塁となります。しかし、山田選手のライト線への二塁打、池辺選手がライト前ヒットと繋ぎ、ENEOSが先制します。


ENEOS先発の屋宜投手はランナーを出すものの要所を締めて得点を与えません。


JR東日本先発の吉田投手は立ち上がりこそ不安定でしたが、3回から5回までを三者凡退と好投します。


しかし6回裏、吉田投手が捕まります。一死から井領選手にソロホームランを浴び、さらに池辺選手の内野安打、続く宮澤選手が2ランホームラン。この回、2本のホームランを打たれた吉田投手はここで降板となります。


JR東日本は、7回表に屋宜投手の暴投で1点を返しますが、この回二死1、3塁から登板した沼尾投手が畑中選手をライトフライに打ち取り、1点止まり。


沼尾投手は8回と9回も3人で抑えるパーフェクトリリーフを見せます。


8回裏にも1点追加したENEOSが都市対抗に続く優勝で夏秋連覇を達成しました。東芝に続く2チーム目の快挙でした。


都市対抗では、久慈賞と若獅子賞のW受賞、そして今大会も敢闘賞を受賞と大活躍も「悔いが残る1年」と振り返る吉田一将投手。


しかし、大学4年生でやっと頭角を現し、社会人1年目で結果を残した長身右腕。その急成長ぶりには目を見張るものがあります。


今年、味わった「悔い」を糧にしてさらなる進化を遂げてほしいです。来年も注目したい投手です。


がんばろう日本!


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持ち味と課題



兄弟バッテリーと言って思い出すのは高知商の藤川順一と球児ですね。今回は関西の田中雅之投手と智之捕手です。双子だそうです。1/3イニングだけ実現しました。


第43回明治神宮野球大会 5日目 高校の部 決勝

仙台育英-関西

関  西 110 000 020:4
仙台育英 009 002 10X:12

バッテリー
(関)児山(2.1)≫逢澤(3)≫田中雅(1.2)≫桝本(0.2)≫家高(0.1)-海野≫田中智
(仙)鈴木(7)≫馬場(2)-小林


まずは関西お得意の先制パンチに成功。逢澤選手の先頭打者ホームランが飛び出しました。小郷選手との1、2番で1点取るパターンが多かったですが、今日は1人で1点取りました。


1、2番コンビが本領発揮したのは2回表でした。二死から逢澤選手が出塁すると、小郷選手の打席でエンドランを仕掛けると、これが左中間を破り、1点追加します。


ところが3回裏に児山投手が捕まってしまいます。


無死満塁。準決勝の北照戦、低い弾道の弾丸ライナーでライトポール際に叩き込む満塁ホームランを放った上林誠知選手にセンター前に同点の2点タイムリーを打たれると、仙台育英打線の勢いが止まらなくなります。


この回だけで10安打を浴び、まさかの9失点。児山投手はこの回にKOされてしまいます。


上林選手は同点タイムリーの他にも一塁線を鋭く破る二塁打を放ちました。


関西は8回に仙台育英2番手の馬場投手の乱調で2点返すものの3回のビッグイニングが響きました。


終わってみれば関西はベンチ入り18人全員を使いきる総力戦でした。大敗で惜しくも準優勝となりました。


仙台育英のバッテリーは高めの変化球で勝負する場面がいくつか見られました。高めのつり球に変化球を使う場面もありました。普通はやらない配球です。


関西打線は低めのボール球をしっかり見極めてくるというデータがあったのでしょう。それなら、手を出してくる確率の高い、高めで曲げようという意図が感じられました。工夫を凝らしていて、なるほどなと思いました。


関西からしてみれば、全国の強豪とやりあうには、まだまだ力不足だと感じたはずです。


今日は5人の投手継投でした。最後に代打で登場した仁熊選手もピッチャーです。数はたくさんいます。しかし、県大会からここまで、ほとんどが児山投手が投げてきました。まだ力の差があるということなのでしょう。


最後に登板した家高投手は県大会決勝で登板したものの、中国地区大会ではベンチ入りメンバーから外れていた投手です。センバツ後は新1年生が加入します。いきのいい投手が今のメンバーの中に割って入ってくる可能性もあります。


チーム内の競争は激しいので、チーム内でしのぎを削りながら、まずはひとつ、投手力の底上げが出来ればいいかなと思います。


先輩たちは、この明治神宮大会やセンバツで強豪校に叩きのめされて、そこから這い上がり、夏にベスト4に入るまでに成長しました。いいチームですし、先輩たちに追いつけ追い越せのチームになれるといいですね。


仙台育英は昨年の光星学院に続く東北勢の優勝となりました。


これにより東北に明治神宮大会枠が与えられ、来年のセンバツは東北絆枠と合わせて、東北からは4校選出が確定しました。


ここに21世紀枠で東北の高校が選出されると史上最多の出場校数になる可能性も出てきました。来年のセンバツはすごいことになりそうな予感です。


がんばろう日本!


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気の抜けないコールドゲーム



明治神宮大会やら社会人野球日本選手権やら一体、何から書けばいいのかわかりませんが、とりあえず関西の試合です。


第43回明治神宮野球大会 4日目 高校の部 準決勝

春江工-関西

関 西 401 001 4:10
春江工 100 000 1:2
(7回コールド)

バッテリー
(関)児山-海野
(春)坪田-栗原


関西は1回表、春江工の先発、坪田投手が制球に苦しんでいるところを攻め立て、一気に4点。


4点取れたら十分なんですが、一死満塁の浦木選手のピッチャー返しの打球は、坪田投手が差し出したグラブにたまたま入ったようなピッチャーゴロでホームゲッツーになりました。


センター前に抜けていれば、さらなる追加点が入る場面でした。4点取られたものの、まだ1回ということを考えると、春江工にもまだツキがあるのかなといった感じでした。


1回裏、春江工は栗原選手のレフト前タイムリーヒットで1点返します。強打で勝ち上がってきたチームですし、関西としては3点差は安心できる点差ではありませんでした。


早く追加点の取りたい関西は、3回表に逢澤選手のショートへのタイムリー内野安打(エラーくさかったですが)で1点、6回表には土井選手のセカンドゴロの間に3塁ランナーの小郷選手が還り1点取りました。


6回表の場面は、春江工セカンド濱出選手がセンターに抜けようかというゴロを好捕した打球でした。


3塁ランナーは抜けてからスタートでは、あの打球でも本塁へスタートを切ることができないものです。


小郷選手は、これまでも走塁面でいいスタートを切るという姿勢は見受けられました。それがたまに仇となって、痛い走塁ミスをすることもありましたが、この場面は非常にいいスタートが切れました。やろうとしていたことが出来たんじゃないかと思います。


7回表は左打者が逆方向に逆らわないバッティングで二死から四球を挟んでヒット5本を重ね、4点を挙げて、一気に試合を決めました。


7回コールドの圧勝となりましたが、春江工の打力を考えると最後まで気の抜けない試合でした。


先発の児山投手は調子がいいとは言えないなかでの7回2失点完投でした。途中でシンカーを多めに使って悪いなりの投球ができました。


2回裏の一死満塁のピンチで併殺打で無失点で切り抜けられたことが結果的によかったです。


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