野球放浪記『百聞不如一見』 -306ページ目

誤解

セリーグは予定通りの3月25日開幕が決定した。複雑な心境を語ったセリーグの球団に所属する選手もいる。


「試合をやらないのは仕事を放棄することと同じ」という意見も多かった。でも果たしてそうなのだろうか?


プロ野球選手の1年間のスケジュールを見ると、自主トレからキャンプイン、オープン戦を経てシーズン突入。シーズン終われば若手の選手は秋季キャンプ。オフになるとイベントに参加する選手もいる。契約更改だってある。選手会はシーズン中に会議も行う。


何もファンの方たちに試合をお見せすることだけが仕事ではない。こうして見ると、プロ野球選手の仕事というのは色々ある。


震災の影響でオープン戦の大半以上が中止を余儀なくされている。だからといってサボっているわけでもない。


球団ごとに無観客で練習試合を行ったり、練習を行っている。


いつ開幕を迎えられるのかわからない状況の中で、それに向けて調整すること、練習することが、今の彼らの仕事である。


セリーグも決まった以上は予定通りにやることになるかもしれない。仮にセリーグも延期になっていたとしても、それは仕事の放棄にはならないと思う。


どうか、ここのところはご理解いただきたい。


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チームワーク

プロ野球の日程で揉めている。予定通りに開幕するのか、それとも延期するのか?


結局、今のところセリーグが予定通りに行い、パリーグは延期することになった。足並みが揃わなかった。


広島の球団本部長のコメントは引っかかった。


「セパ、別々に考えないと」


確かにセリーグはパリーグに比べると震災のダメージは少ない。


だけどこの発言は、「震災のダメージが少ないからうちは関係ない、パリーグのことなんか知らない」というようなニュアンスに感じてしまった。知らん顔でもいいのか?


もちろん、どこぞのご老人の発言による影響が大きいのだとは思うが。


日程の問題にしても賛否両論があって当然だと思う。


今は各球団のお偉いさんや選手会が、みんなバラバラな方向を向いている。


選手会側は難色を示している。「やれ」と言われて出来るのか?こんな状態では、たとえ予定通りに開催したとしても決してうまくは行かないと思う。


賛成派と反対派、お互いの意見がぶつかり合ってる状態である。とことん話し合って、みんなが納得いくまでは開催するべきではない。


この問題は、これでは終わらないと思う。まだまだもめそうな気がする。


各球団の事情もわかる。だけど今はそれどころじゃない。今こそ本当のチームワークというものを見せないといけない。


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復興のシンボル

開催が不透明のなか、センバツの組み合わせ抽選会があった。


仙台市に学校がある東北高校も出場の意向を示したようだ。


阪神大震災の時に行われたセンバツでは兵庫県代表3校が選出され、選手のプレーに被災者の方たちは元気をもらい、勇気づけられた。


ただ、阪神大震災の時と違いもある。


震災からセンバツ開幕までの期間。阪神大震災の時は約2ヶ月あったけど、今回は10日余りと非常に短い。まだ復興とか言える段階でもない。


中止が決定したとしても、やむを得ない。いずれにせよ、苦渋の決断になると思う。


野球をやることに戸惑いを見せている選手もいる。


開催が決定したら、大人が背中を押してあげればいい。


選手はただひたすら、一生懸命にプレーすればいい。


高校生にとってセンバツに出場できるチャンスは2度しかない。その貴重な晴れ舞台を奪ってしまうのも何だか心苦しい。個人的には開催を希望している。


開催が決定したら、「やってよかった」と思えるような大会になってほしい。


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