野球放浪記『百聞不如一見』 -180ページ目

東北に1つの明かりを灯す

だいぶ回復してきました。そろそろダイエットはヤメにします。あとは落ちた体力を戻していきます。


明治神宮大会第5日目 高校の部 決勝

光星学院6-5愛工大名電


愛工大名電の注目の左腕・濱田投手は3連投でした。相手は強打の光星学院。ロースコアの試合にはならないだろうと思っていました。予想通りのスコアになりました。


愛工大名電のセンターがスライディングキャッチを試みてダイレクトキャッチをしたかに思われた飛球をハーフバウンドでキャッチしたと判断され二塁打になる不運な打球がありました。


それでも濱田投手は冷静でした。ピンチを迎えても点は与えませんでした。


記録には表れないまずい守備があろうが、淡々としていました。強打者の3番田村選手、4番北条選手を迎えても臆することなく堂々と攻めのピッチングをしていました。


「これぞエース」と言える、本来あるべき姿がそこにありました。


しかし、疲労の色は隠しきれませんでした。終盤に強力打線に捕まり、逆転を許し力尽きてしまいました。決勝打を放ったのは北条選手。エースVS4番のいい勝負でした。


名電は守備の乱れは目立ちましたが、その分、打つ方で奮起して5点取りました。今、持ってる力は出し切れたと思います。誰が悪いでもなく相手が1枚上だったということです。


光星学院の優勝で東北地区のセンバツ出場枠が1つ増えました。東北地方は大変な状況に置かれていますし、とても喜ばしいことです。


光星学院に対しては今でも批判的な声もありますが、果たして光星学院が出場していなかったら、この1枠増はあったでしょうか。


全国的に見ても強豪校であることは言うまでもなく、東北地方の高校の中でも光星学院の強さは群を抜いています。


各地方大会の優勝校が集まる明治神宮大会で日本一になったこと、東北地区のセンバツ出場枠を1つ増やしたことを評価してあげればいいと思います。


がんばろう日本!


“Dash on” NORI


明日 決勝

明治神宮大会4日目 準決勝


高校の部で決勝に駒を進めたのは光星学院と愛工大名電。


強打の光星打線と愛工大名電の注目左腕、濱田投手の対決は楽しみです。


もし明日も濱田投手が登板すれば3連投になります。連投の疲れ、スタミナ面は気になるところではあります。


名電としてはセーフティバントや盗塁などの小技で揺さぶって、できるだけ点を取りたいところです。


大学の部は明治大、愛知学院大が決勝戦へ。


ダークホース的存在の愛知学院大が決勝戦に進出しました。


明治大のエース野村投手は大学最後の試合を有終の美で飾ることができるでしょうか?


それともドラマが待っているのでしょうか?


こちらも楽しみな一戦です。


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目標はその先に

明治神宮大会第2日目 高校の部


新チームになってからの公式戦、光星学院は青森県大会から東北大会決勝戦までの8試合で75得点。ロースコアの試合は東北大会決勝戦の聖光学院戦の3-1くらい。あとの試合はすべて7点以上取った試合でした。


打線は水物とよく言いますが、強力な打線は明治神宮大会という全国の舞台でも衰えを知りませんでした。


打球音が違うし、打球も速い。それはまるで夏の選手権で優勝した日大三高や90年代から00年代の強打の智辯和歌山を彷彿とさせるものでした。


最後は延長タイブレークで北条選手の豪快な逆転サヨナラ満塁ホームラン締めでした。


隙のない走塁もやってきます。新チームになって間もない頃は技術面に未熟さがあるものです。今日はエラーこそありましたが、やっているプレーそのもののレベルは高いです。あとは絶対的なエースがいない投手力の底上げが出来れば、もっと強いチームになると思います。


光星学院のスラッガー田村選手はノーヒット。3打席目までは悪くなかったのですが、打ちたい気持ちが強すぎてボール球に手を出す打席もありました。今後、まともに勝負してくれる打席も少なくなることでしょう。打たしてもらえないとつまらないかもしれませんが、時にはチームのために打ちたい気持ちを抑えることも大切です。結果を求めすぎて調子を崩さないことが大切です。


神村学園もここまでは1試合平均7.8得点と強力打線を誇るチームです。試合前半は劣勢でしたが、8回表に相手エラーからチャンスを作り、4点差を追いつきました。前評判通りの打力を発揮しました。センバツも楽しみです。


優勝すればセンバツ出場枠が1つ増える明治神宮大会。選手権終了後に残念なニュースはありましたが、東北を元気づけるという意味では東北からの出場校が増えるのは明るい話題にもなります。光星学院にも期待がかかります。ただ、本当の目標はそこではないように思えます。


「不祥事があって一から出直し。再び決勝戦の舞台に立つ。」光星学院・仲井監督もそう仰られていました。


インタビューでは語ることはありませんでしたが、先輩たちの果たせなかった全国制覇──。この思いがあると思います。


これはあくまでも成長の過程であり、そこに照準を合わせている、そう思えてしまいます。


神村学園8-11光星学院


がんばろう日本!


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