

以前も書きましたが、映画「ラストエンペラー」が好きで、その時代の本を何冊か読んでいます。
その中の一冊です。
浩さんは、満州国皇帝の弟である溥傑さんと関東軍の意向により結婚します。
終戦を迎え、満州でソ連から逃げまどい、やっとの思いで帰国。
夫とは音信不通の中、娘さんの死。
その後、夫とやっと再会できたものの文化大革命に巻き込まれ…。
”流転”とは、移り変わってやむことがないこと。
著者である浩さんの人生は、”流転”という言葉の意味そのものだと思いました。
様々なことに巻き込まれ、大変な境遇でしたが、溥傑さんとの夫婦愛には心が温かくなりました。
全体的に上品で淡々とした穏やかな語り口なのですが、我慢強くて、とても芯の強い女性なのだろうと感じました。
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- 流転の王妃の昭和史 (新朝文庫)/愛新覚羅 浩
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