ネタバレあり注意
酷評に釣られて観に行きました。
いやいや そこまで言わんでも…
期待が大きかった分の反動やんな?
観てみたらそこそこ楽しめるんちゃう?
と 軽い気持ちで。
結果
とても考えさせられる映画でした。
どうすれば主人公に共感でき
応援できる物語になったのかを。
そこォォォ!?
正直に言うと酷評の通りに感じました。
登場人物の誰にも共感できず
世界観のアラにひたすらツッコミまくっていました。
話としては興味深いと思います。
父の仇に復讐しようとするも失敗し
死者の世界へ。
そこにも仇敵が落ちて来ていると知り
今度こそ復讐を果たそうとするも
そこで出会った人たちによる
様々な境遇 価値観に触れて
信念が揺らぎ葛藤する。
そして 父が最期に遺した言葉を知り
いざ復讐相手を前に
スカーレットはどのような選択を取るのかーーー
ということなんですよね?
(違ったら もう根本から伝わってないぞ)
死者の世界に着いてまでも
自身の手で復讐を、という執念は
なかなかカッコいいはずなのに
どうもその執念深さが感じられない。
大好きなお父さんと民衆の笑顔を奪われ
(ここから妄想)
スカーレットも王族ということで
民衆には印象が悪くなり石投げられるとか
王や側近に訴えても無下にされて
何なら反逆者扱いされて虐げられるとか
(妄想終了)
そういう積み重ねを描いてくれれば
おっさん悪い奴やな!やったれ!
ってなったかもしれないのに…。
世界観の説明も謎おばさんではなく
解説キャラをスカーレットの目の前に
登場させればよかったのでは。
例えば小さい子供とかで
見た目は小さいけどこの世界長くて
めちゃめちゃ情報持ってて…
そうすれば死んだ時の姿が
ここに反映されるのも分かるし
この子は幼くして亡くなったの分かるし
「子供が死なない世界を」と
子供に言わせることもなかったのでは。
↑あの子めちゃわざとらしくないか?
あと 曖昧すぎるのが
死者の国にある見果てぬ場所。
映えスポットレベルの説明しかなく
ここが何の機能を持っているのか
結局分からないままだった。
それにここを目指して争う意味も。
最後おっさんが辿り着いて
ワシと妃…と言ってたので
効果を受けるのは一人限定ではないのよね?
なら争わず協力して皆で行けばいいのに。
てかホントに何を目指してたんだ?
例えばこの場所にある扉をくぐれば
生き返るとか
人生好きなところからやり直せるとか
転生できるとかなら行きたくなるかも。
恋愛に振るなら
スカーレットが扉をくぐって転生して
聖に出会ったらええんちゃうん。
んで エンディングで踊っておけば
あれがまさかの伏線に!
とか 実は聖が転生した父とか面白いかも。
父が言っていたようなことを時々聖も言うたり
似たような仕草するとかさー
父も弓やっててなんか構えが重なるとかさー
それで気になって惹かれていくとか。ファザコンやし!
いやこれむしろファザコンに振ってもいいかもよ。
常にお父さんお父さん言ってるけど
実は誰よりも父のことを分かろうとしていて
誰よりも父の望んだ国を作ろうとしていて
復讐とは…父の国、民衆の笑顔を
取り戻すことだったんだ!!と
気づくストーリー…おいィィィ勝手に作んな!
とまぁ ユルユルなせいで
妄想が楽しめる作品です。
あと芦田愛菜ちゃん(スカーレット役)を
性的に好きな人にはオススメです。
中の人といえば
津田健次郎さん宮野真守さん
種崎敦美さん上田麗奈さんらの働き方改革!
あれはもう声優で見ているアニメファンを
完全に敵に回している!
ちなみにクリスマス前の平日に行きましたが
観客は6人でした。
終わる頃には4人になってました。
さちここ親子、あと単独男性、単独女性。
途中退場の2人は幼女とそのおじいさんらしき人で
中盤で抜けて…トイレかとも思いましたが
そのまま戻ってきませんでした。
本当ならズートピア2観る予定やったんかな。
いっぱいで入れなくて(並びの席がなくて)
キービジュアルがお姫様っぽい
これを選んでしまったのかな…。

