櫻葉小説です
苦手な方はこちらで回れー右、お願いします
大丈夫な方、お付き合い頂けたら嬉しいです
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午後の授業を終わらせ、部活にもノリノリで参加!!
テストの結果が良かったからか、部活でもシュートがバンバン決まり、俺の調子は絶好調超!!!
部活が終わると、いつもは部室で着替えながら、ダラダラくっちゃべりながら帰るのだが、今日の俺は最速で着替えを済ませ、帰る準備をした!!
「雅紀ーー、今日早くね??」
「うんっ!!今日ちょっと急ぐから、先帰るわっ!!」
「おーーー!!!雅紀ーーー、もしかして女かぁーー??」
「へ??」
「そんな慌ててるって事は、モテモテのお前もとうとう誰か一人に絞ったのか??」
「何の話…???俺、早く家に帰りたいだけなんだけど…」
「なんだよぉーー、家帰りたいだけかよぉーー!!紛らわしいなぁ…。」
「テストの結果、兄ちゃんに見せなきゃだからっ!!」
「なんだ、それーーwww」
「お前ら、見て驚くな!!!」
俺はカバンの中から、そっとテストの挟まったクリアファイルを取り出し、テストを拡げてみんなに見せた。
「ジャーーーーン!!!!」
「「「おおーーーーーっ!!!!」」」
「あの、雅紀が90点っ!!!」
「どうした??何が起こった??」
「お前、本当に雅紀なのか??中身、誰かと入れ替わっちまったんじゃねぇーの??」
「…なんか、酷い言われようじゃない…?」
「い、いやっ!だって、なぁ??」
「そうだよっ!!いつも赤点ギリギリに近い点数しか取れなかった雅紀が90点って!!天と地がひっくり返るぐらいの衝撃だわっ!!」
「お前、ほんとにどうした…?」
「どうもしないよっ!!ちゃんと勉強しただけっ!!」
「雅紀が…勉強…??」
「おいっ、雅紀が勉強だってよっ!!熱、あるんじゃねーの??」
英二が俺のおでこに、触れた。
「いや…熱ねーな…?」
「熱なんかないわっ!!兄ちゃんに教えてもらったんだっ!!」
「雅紀の兄ちゃん、スゲーーー!!!」
「お前にこの点数を取らせた兄ちゃん、マジで天才だなっ!!」
「うん!!天才だし、めっちゃカッコイイよっ!!」
「なんだよぉ、兄弟でカッコよくて、頭いいなんて…はっ!!!これでまた、雅紀のモテモテ度がupしちゃうんじゃねーの??」
「うわぁーー、マジかよっ!!こっちに1人ぐらい流れてこいっつーの!!」
「あーーー!!彼女、欲しいーーー!!」
「みんな…なんでそんなに彼女が欲しいの??」
「そりゃー、なぁ??部活終わりに、一緒に手繋ぎながら帰って、彼女家まで送ったりとか憧れんじゃんっ!!」
「帰りに公園寄って、今日一日の出来事話したり、んふっ、雰囲気よく持っていければ、そのままチューとかもありだよな〜///」
「うわぁ、そんなの最高じゃんっ///想像しただけで、イきそうっ///」
「イくって、どこに…??」
「はぁ??雅紀、それマジで言ってる?」
「???」
「雅紀…お前、兄ちゃんに学校の勉強だけじゃなくって、そっちも教えてもらえ…??」
「…うん…?よく分からないけど、分かったーーーー!!!」
「なんか、女子の気持ちが分かるわ…顔がイケメンで優しいのに、この天然の可愛さ…これが女子にはたまんねーんだな!!」
「あっ!!!!」
「どうしたっ!!」
「早く帰ろーと思ってたのに、こんな時間っ!!」
慌てて、でも大切に答案用紙をクリアファイルに仕舞い、カバンに入れると、俺は慌ててリュックを背負い帰る準備を整えた。
「と言うことで、今日は先帰るねぇーー!!」
「いや、俺らももう準備終わってるから帰るわっ!!」
「あ、ほんとだwww」
「いや、マジ天然かよ…」
早く帰るつもりだったけど、まっいっか!!
そう思いながらも、気持ちはだけは先に家に着いちゃうんじゃないか?と感じるぐらい、俺は早く家に帰りたくてソワソワしていたのだった。
つづく
雅紀くん、早く帰るはずが
まぁ、部活帰りってこんなもんですよね
そしてみんなから、違うお勉強も教えてもらいなさいとの事
雅紀くん、教えてもらうのかな
昨日upした運命の人…ですが、ニノちゃんが雅紀くんの事を「相葉さん」と呼んでいたのですが、櫻井雅紀なの、すっかり忘れていて
なので、ニノちゃんからの呼び方は「まーくん」に直しました
失礼しましたっ
本日の15時に「青空…〜潤と空の夏休み〜【おまけ】」をupします
そして18時にはあとがきのようなものをupします
お付き合い頂けたら嬉しいですっ