櫻葉・相櫻小説ですハートグリーンハート

苦手な方はこちらで回れ右ー、お願いしますお願い

大丈夫な方、お付き合い頂けたら嬉しいですルンルン

よろしくお願いします飛び出すハート




ここから数日、少し辛い場面となりますアセアセ
お話なので、大丈夫だと思われる方のみお読みくださいお願い
最後は絶対に大丈夫なので、付いて来てくださると嬉しいです笑い泣き


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「俺が…俺が悪いんだ…、あんなに雅紀に言われてたのに…」


「大丈夫だよ、翔ちゃん…。何があったの…??」


「潤が帰った後、2人で飯食ってから、一緒に風呂に入って、空だけ寝かしつけたんだ…。
明日から雅紀が帰ってくるって、すごく喜んでいて、珍しくすぐに眠りについたんだ。
俺も安心しちゃって、いつの間にかソファーでうたた寝しちゃってたんだ。
で、玄関のチャイムの音で目が覚めて、インターホンで出たら、お隣さんが『玄関の扉、開いてますよ!!』って教えてくれて…うっ…そしたら…ううっ…玄関の扉に空の靴が片方挟まって、少しだけ扉が開いてて…うぅ…潤が帰った時に、鍵を閉め忘れてたこと、思い出したんだ…。
ぐすっ…。でも、靴が片方挟まってるっておかしいな…って思って、振り返ったら、寝室のドアが開いてて…。
寝室に慌てて入ったら、ベッドの中に寝ていたはずの空が…そらが…そらがいなかった…ああぁーーーっ!!!
空、勝手に外に行っちゃったんだよ…。マンショの中は全部探したけど、どこにも居なかった…。
雅紀っ!!俺、おれ…どうしよう…。空に何かあったら…俺、おれ…うぅっ…」


「もう一度、マンションの中、手分けして探してみよう??智先生とニノ、一緒にいい??」


「もちろんだっ!!」


「私も行きますっ!!」


「翔ちゃん?翔ちゃんは、ここに居て??」


「で、でも…俺もっ!!」


「空くんが帰ってきた時、誰もいなかったら、家の中入れないでしょ??後、人の手はたくさんあった方がいいから、松潤にも電話して??後、お父さん、お母さんにも!!夜遅くて、申し訳ないけど…。そしたら、翔ちゃんも探しに出れるでしょ??」


「分かっ…た…。」


「翔ちゃん…大丈夫!!空くん、絶対見つかるから!!いや、絶対に見つけてみせるっ!!だから、大丈夫だからね??」


「うん…。」


「じゃあ、智先生とニノ、よろしくね??
俺は1階と2階に行くから、智先生は3階、ニノは4階をお願い!!
その後は、マンション近辺とか、近くの公園、後はコンビニとかも見てみよう!!」


「「分かった!!」」


「何か分かったら、すぐに連絡取り合おう!!」


「「はいっ!!」」


「じゃあ、翔ちゃん行ってくるからね??翔ちゃんは、みんなに連絡してね??」


そう声を掛け、俺たち3人は翔ちゃんのマンションの部屋を後にした。


マンションの廊下やエレベーターの踊り場、避難階段…隈無く探したが、マンションの中では、見つからなかった。
くそっ…という事は、外に出ちゃったんだな…。

空くんの靴は玄関にあった。
空くんはパジャマで、しかも裸足で出ていったんだ。
怪我とかしてないといいけど…。

俺たちは、マンションを出た後、それぞれに分かれ空くん探しに出掛けた。


俺はまず、保育園に向かった。
いつも通い慣れた道…。
もしかしたら、寝ぼけて保育園に…という可能性にかけた。


つづく


空くん…どこに行っちゃったのぉ…えーん
みんなが心配してるよ泣
早く見つかりますように…お願いアセアセ
星さん、力を貸して…泣くうさぎ