櫻葉・相櫻小説ですハートグリーンハート

苦手な方はこちらで回れ右ー、お願いしますお願い

大丈夫な方、お付き合い頂けたら嬉しいですルンルン

よろしくお願いします飛び出すハート




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「えっと、じゃあ目も覚めた事だし、朝ごはん食べようか??」


「うん、たべるぅーー、おなかペコペコーー!!」


「空くん、一緒に朝ごはん、作る??」


「うんっ!!」


「あ、俺も手伝うよっ!うっっ!!!」


翔ちゃんが立ち上がろうとした時に、小さなうめき声と一緒に腰を押さえた。


「翔ちゃんっ!!!大丈夫??腰、痛い??あーー、どうしよう…。」


「雅紀、大丈夫…。急に動こうとしたから、ちょっと痛みが走っただけ…ゆっくり動けば大丈夫だから!」


「何言ってんの??動かなくていいよ!!今日は1日寝てて??」


「いや、雅紀だってキツイだろ?」


「俺は1晩ぐっすり寝たから、もう大丈夫!!ほら、この通りっ♡」


「どんだけ体力おばけなんだよ…」


「え?なんか言った??」


「いや…じゃあ、お言葉に甘えて…」


「うんうん、甘えて、甘えてーー♡♡」


「甘えてってなんだよ‪‪‪w‪w‪w」


2人見つめ合って微笑みあうと、どこからか視線を感じ、ふと目をやるとじーーーーーっと空くんが、こちらを見てる。


ギクッ!!!


「そ、空くんっ!!えっと、パパ動物園で疲れちゃって、腰痛いみたいだから…今日は寝かせてあげようか…??」


「なんで、こち…いたいの??」


「えっ///そ、それは、えっと…たくさん車の運転したからかな〜??たくさん歩いたしねっ!!」


「なんか…パパとまーくん…きのうよりなかよち…」


「へっ///」


「パパっ!!」


「な、なんだ???」


「そらがねてるとき、まーくんとなかよち…ちた…??」


「はぁ〜///??」


「まーくんとなかよち、ちたんでちょ!!もうっ!!そらのまーくんなのにぃーーー!!」


「いや、空??待てっ!!お前、勘違い…してるぞ…///」


「パパはねててっ!!まーくん、いこっ!!」


「空っ、待てっ!うっっっ!!」


「翔ちゃん、大丈夫??空くんは俺に任せてっ!!」


怒りながら洋服を着替えて、さっさと寝室を出ていく空くん!

俺も慌てて着替えて、後を追いかける。


「空くん?」


「……」


「空くん??」


「……」


「空くん…おいで?」


リビングのソファーの前で、俯いている空くんに優しく声をかけた。


空くんはゆっくりこちらに振り返り、上目遣いで俺を見た。


「空くん?ほら、おいで♡」


空くんはゆっくりと俺の方に歩いてきて、俺の前で立ち止まった。

俺は空くんの脇の下に手を入れて、抱き上げるとギュッと優しく抱きしめた。


「空くん?もしかして…寂しい気持ちになっちゃった??」


俺の首に小さな手を回して、こくんと頷く空くん。


「空くん?パパとまーくんも確かに仲良しだけど、空くんとまーくんも仲良しでしょ?で、パパと空くんも仲良しでしょ??だから、3人で仲良しなんだよ!!パパもまーくんも、空くんの事だーーーーいすきで、とってもとっても大切な宝物なんだよ!だから、パパとまーくんだけが仲良しな訳じゃないから、大丈夫。まーくんは、これからもずっと、ずっと、空くんの手も、パパの手も離さないよ!だから、空くんもパパとまーくんの手、離さないでね?」


「わかった…。まーくん、そらとじゅっといっちょにいてね?」


「うんっ!!もちろんだよっ!!じゃあ、美味しいご飯作って、パパに持って行ってあげよ?で、その時に仲直りしようねっ!!」


空くんが俺の首から離れ、俺の顔を見つめた。

俺は空くんのほっぺに軽く小さなキスを落とした。


ちゅっ♡


ぽぽぽぽっと真っ赤になる空くん///


「んふふ、空くんお顔真っ赤っか♡空くんとまーくんだけの内緒の仲良しだから、パパにはしーーっ…ね!」


真っ赤なほっぺを押えて、こくんこくんと頷く空くん///


俺たちは洗面所で顔を洗い、キッチンで朝ごはんを作った。←空くんは、俺がキスをした方のほっぺは洗わなかったけど‪‪‪w‪w‪w

空くんはパパのためにおにぎりを握った。
その間に俺は、味噌汁と卵焼き作り!

それを持って、俺と空くんは翔ちゃんの待つ寝室に向かった。

そして、そこに小さな簡易テーブルを出し、3人で仲良く朝食を頬張った。


もちろん、空くんは翔ちゃんと仲直り♡♡
俺と空くんの内緒の仲良しの事は、翔ちゃんは知らないけどね。

その日はそのまま、3人で1日寝室で過ごした。
ゴリラとナマケモノ、シロイルカとニモちゃんのぬいぐるみで家族ごっこをして遊んだり、ブロックで遊んだり…。

お昼ご飯も食べて、昨日の疲れが完全に取り切れて居なかったのか、俺たちはいつの間にか川の字になって眠っていた。

俺、空くん、翔ちゃんの並びで眠っている俺たちの手は、自然と繋がっていた。

そう…この手を離さない…そう誓いながら…。



おしまい



はい!!
昨日は急なお休みですみませんでしたアセアセ
からの、突然の最終回上差し
なんか書いていて、きり良く終われそうだったのと、ちょうど300話ということもあり、最終回としましたラブラブ
もうすぐ終わるよと匂わせてたので、そろそろと思ってくれていたでしょうか??

ただ、最後気になっている方もいるであろう、ともこ先生からのツッコミとバナナ白濁ソイラテ会の報告会チュー
こちらは明日から、番外編として書いていこうと思います飛び出すハート

そしてその間に、新しいお話を考えようかと…電球
という事で、もう暫くお付き合いください(*・ω・)*_ _)ペコリ

後半になればなるほど、いいねも少なくなり、力不足を感じながらも、それでもコメントで反応してくださったり、いいねをつけてくださった方にはたくさん力をそして優しさを頂きました泣
感謝の気持ちで、いっぱいです飛び出すハート
もちろん事情があって、いいねを押せない方もいるのかな…??←いや…ただ単に面白くないだけかも‪‪‪w‪w‪w
とにかく読みに来てくださった方、皆さん本当にありがとうございましたおねがいラブラブ
まだまだ精進して参りますキラキラ
これからも、どうぞよろしくお願い致します照れ

🌸sakushow🌸