櫻葉・相櫻小説ですハートグリーンハート

苦手な方はこちらで回れ右ー、お願いしますお願い

大丈夫な方、お付き合い頂けたら嬉しいですルンルン

よろしくお願いします飛び出すハート




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ライオンゾーンに来ると、たくさんのライオンが群れをなしている。


「ライオンしゃん、カッコイイ…!!」


空くんが呟く。


「ライオンさんはね、群れを作って暮らすんだよ!自分の縄張りを守るためなんだ!」


「なわばり??」


「そう…えっと、なんて言えば分かるかな?」


「空のお家に勝手に知らない人が入ってきたらどうだ??」


「えーー、そりぇはやだーーー!!」


「そういう事だよ!ここは僕達のお家だから、勝手に入ってこないでねって家族みんなで守ってるんだ!空のお家だって、パパと雅紀が他の人が勝手に入ってこないように守ってるだろ??」


「うんっ!いちゅも、かぎちてりゅね!!」


「まぁ、そういう事かな‪‪‪w‪w‪w」


「じゃあ、空もまもりゅーー!!パパとまさきせんせいのこと、まもりゅよ!!」


「はは、頼もしいな!空は!!」


「うん、空、たものちぃーー!!」


「いや、頼もしいな‪‪‪w‪w‪w」


「パパ?あのライオンしゃんたちは、ふたりちかいないね?」


空くんの指さす方に目をやると、オスライオンが2頭、仲睦まじく寄り添いながら、1頭が寝転がっているオスライオンの毛をペロペロと舐めながら毛繕いしている。

オスライオン2匹なんて、なんか、俺と翔ちゃんみたい///
そんな事を考えながら見ていると、毛繕いを辞めて1頭のオスライオンがうつ伏せになっているオスライオンの周りをくるくると回り出した。

何してるんだろう??と興味深く見ていたら、次の瞬間衝撃的な光景を目にすることになった。

1頭のオスライオンが、うつ伏せになっているライオンの後ろでピタリと止まると、背中に前足を乗せるとあろうことか腰を降り始めた。




ええーーーーー!!!!
動物界でも、男同士とかあるのーー??

俺は思わずライオンの行為に釘付けになった///

すると空くんが


「まさきせんせい??あのライオンしゃんたち、なにちてりゅの?」


「え…///えっと…あれは…うんと…」


俺はなんて言っていいのか分からず、翔ちゃんに助けを求めるためチラッと視線を送ったが、翔ちゃんには空くんの質問は耳に入っておらず、何なら食い入るように見入っている///

もうっ!!翔ちゃんったら///


「えっと、じゃれてる…??」


「じゃれてりゅってなに??」


「えっと、それは…そう仲良しってこと!!」


「なかよちだと、ライオンしゃんはおちょもだちのうえにのって、おちりフリフリしゅるの??」


「う、うん///そうなんじゃないかな…///ごめん、雅紀先生、ライオンさんのことあんまり詳しくないみたい…ハハ…」


「しょうなんだー!!じゃあ、空もまさきせんせいとやるぅーーー!!」


すると、さっきまでライオンの行為に釘付けだった翔ちゃんが急にこっちを見て


「空!!それはダメだ!!」


「なんで??」


「…な、なんでって!ほら、雅紀が疲れちゃうだろ??」


「なんでちゅかれちゃうの??」


「そ、空もご飯たくさん食べて大きくなってるから…そう、身体が重くなってるだろ!!」


「うんっ!空おっきくてちゅよいよ!!まだ…かちゃくはないけど…」


「パパだって、そ、空ぐらいの時は、硬くはなかったぞ///」


「えっ!!!しょうなのー??よかっちゃぁー!!」


何とか切り抜けられたとホッとしてオスライオン2頭の方に目をやると、2頭の愛の営みは終わっており、仲睦まじく寄り添っている。




「ライオンしゃん、おちりフリフリおわっちゃったね!!まさきせんせい、ちゅぎ、いこっ!!ライオンしゃん、バイバーーイ!!」


この時、俺は空くんがほんとに純粋無垢で良かった…と思ったのだった。


それにしても翔ちゃんったらガン見しすぎだし、それにちょっと俺にとっても刺激が強かったなぁ///



つづく



今日はライオンしゃんしし座
空くん、すごいもの見ちゃいましたねデレデレ飛び出すハート
さぁ、次は何を見に行こっかな!?