櫻葉・相櫻小説ですハートグリーンハート

苦手な方はこちらで回れ右ー、お願いしますお願い

大丈夫な方、お付き合い頂けたら嬉しいですルンルン

よろしくお願いします飛び出すハート




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車の中では、3人で「こどもの歌ベスト」のCDを流し、みんなで大熱唱🎶
空くんも保育園に入って、たくさんのお歌覚えたもんね〜!!


そして翔ちゃんが、これまたいい歌声なんだっ♡
高音もカッコイイし、低音ボイスは何だかえっちぃんだよね///
こどもの歌、こんなにカッコ良く、そして色っぽく歌えるのなんて、翔ちゃんぐらいだよっ///
歌もめちゃくちゃ上手いし!


ってか、あんな低音で囁かれたら、俺腰砕けちゃうなぁ///
…って、何考えてんだ、俺///
今は動物園…動物園…!!


そして車は、あっという間に動物園についた!!
1時間もかからなかったなぁ。
よしよし、いい感じっ!


「空くん、着いたよ!!」


「わぁーい!!まさきせんせい、なにみりゅ??いちばんさいちょは、なにがいりゅかな??」


空くんがワクワクしていて可愛いっ♡


車を駐車場に停めて、チケット売り場の前に着いた。


「雅紀、チケット買ってくるわっ!!」


「え??空がチケッチョかいちゃいーーー!!」


「よし、じゃあ空、買ってくるか?」


「まさきせんせいといくぅー!!」


「ふふ、じゃあ一緒に行くから空くんが『チケットください』って言ってね!!お金はこれを渡してね!翔ちゃん、ちょっと行ってくるね!」


「ああ、悪ぃな…。ったく、空の雅紀依存度はヤベーな!!」


「ふふ、今だけだよっ♡よし、空くん行こっ!!」


「うんっ!!パパ、おりこうちゃんでまっちぇちぇね!」


「はいはい、俺は子どもか‪‪‪w‪w‪w」


こうして俺と空くんはチケットを買いに来た。
順番に並び、とうとう俺たちの番になった。


空くんは小さくてチケット売り場のお姉さんから見えないので、俺が後ろから抱き上げた。



「次の方、どうぞ。こんにちは!!チケット何枚ですか?」


「えっちょ…しゃんにんかじょくでしゅ!!!」


「え?ふふ♡3人家族ですね!!大人が2枚と子どもが1枚で大丈夫かしら?」


「はい。しゃんにんかじょくだから、だいじょーぶでしゅ!!」


「ふふ、可愛いっ♡では、チケット準備しますね〜!!¥1100になります!!」


「はい!!」


「では、ちょうどお預かりします!!チケット3枚となります。ごゆっくり楽しんできてくださいね、行ってらっしゃ〜い!!」


「いってきましゅっ!!」


チケットを大事そうに両手で持つ空くん!
ってか、空くん…♡
3人家族ですって///


俺は空くんの言葉が嬉しくて、泣きそうになってしまった。


チケットを無くさないよう、両手でしっかりと持ちながら、翔ちゃんの所に向かう空くん。


「パパーーー!!チケッチョ、かえちゃよぉーー!!」


空くんは嬉しそうに翔ちゃんに駆け寄った。
その後ろを俺が付いていく。


「おお、空!!偉かったな!!」


「うんっ!!」


「雅紀?どうした??」


「ううんっ!どうもしないよっ///」


「…そっか?じゃあ、行くか??空のチケットは…子どもはこれだ、はい!」


「うわぁー!!空のチケッチョ、キリンさんだぁーー!!パパとまさきせんせいのは??」


「ライオンさんとナマケモノかな??」


「ナマケモノ??」


「うん、ほらこれ。」


「へぇーーー!!ナマケモノさんにもあえりゅかなぁ〜??」


「会えるんじゃないか??」


「たのちみぃーーー、パパ!!まさきせんせい!!いこっ!!」


「おいおい、そんなに焦るな‪‪‪w‪w‪w」


「よし、空くん行こうっ!!」


俺と翔ちゃんは、空くんに手を引かれ動物園のゲートをくぐった。




つづく



チケット、無事3枚買えましたね拍手拍手拍手
空くんからの『3人家族』の言葉、雅紀くん嬉しかったよね〜グリーンハート
さぁ、チケットのキリンさんやライオンさん、そしてナマケモノさんには会えるかな照れ飛び出すハート