櫻葉・相櫻小説ですハートグリーンハート

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大丈夫な方、お付き合い頂けたら嬉しいですルンルン

よろしくお願いします飛び出すハート




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それから数日、俺の頭の中は週末の事でいっぱいだった。

そして金曜日!!
いよいよ明日かぁ///
朝から1日ソワソワ、ドキドキしながら、過ごしていたらそこはさすがのともこ先生!
夕方、退勤前のともこ先生に声を掛けられた。


「何だか嬉しそうね〜??明日、何かあるの??」


「え?いや、何もないですよ///」


「怪しいわね…。何か空くんもウキウキしてる感じがするのよね〜!」


「あっ!!」


「何っ?」


「い、いやっ、週末お出掛けするからかな…って///」


「あら、どこに行くの??」


「前回は水族館だったので、今回は動物園に行こうかと…!」


「動物園、いいわね〜!!」


「はいっ!!公園もある動物園なので、たくさん遊べるかなって!!」


「空くん、喜びそうねぇー♡」


「はいっ!!」


「で??」


「へ??」


「空くんがウキウキしている理由は分かったわっ!!で、雅紀先生がソワソワしている理由は何??」


「!!!」


ほんと、ともこ先生って何なの??
読心術でも出来るの??
それともエスパー??
俺、そんなにソワソワしてるかぁー??


「ほら〜白状しちゃいなさいよぉ〜!!もしかして…♡」


「な、な、何もありませんよっ///お、俺も動物園が楽しみなだけですっ///」


「ふーん、そっかぁー!!私はてっきり、この間のプレゼントがお役立ちする日でも来るのかと思ってたんだけど…」


「!!!な、な、何言ってるんですか///そ、そ、そ、そんなことあるわけないじゃないですか///」


「あら、そう?」


そう言うと、ともこ先生は俺の近くにグイッと近付きスンスンと匂いを嗅いで一言…。


「チェリーの香りがしたもんだから、すっかり準備は着々と進んでるのかと思ったのになぁ〜!!」


「//////じゅ、じゅ、準備って何がですか///」


「あー、気にしないで〜!!私のか・ん・ち・が・い!!みたいだから〜」


「……///」


「まぁ、いいわ!週明け雅紀先生の顔見れば、一発で分かる自信あるしぃー!!この動揺っぷりからして、間違いなくプレゼントしたものが日の目を見る日が来たってことで…フフ♡あー、みんなにLINEでお知らせしなくっちゃぁー//////」


「え??何か言いました??」


「な、何も言ってないわよっ!!まぁ、週末楽しんできなさいね〜!!色んな意味で♡じゃあ、私帰るわね!!」


「色んな意味でって///お、お疲れ様ですっ!!!」


はぁ…もう、ともこ先生には敵わないなぁ…。
絶対にバレてんじゃん…。

それもチェリーの香りって///
スンスン

絶対匂わないって///
あーー、嵌められたぁーー!!!



つづく


雅紀くん、どうやらおひとり様で準備をしているよう…!?
ともこ先生の観察眼、恐るべしチュー
まずは動物園の様子をお楽しみくださいねゾウトラ猿
ってか、そろそろ終わらせる予定だったのに汗うさぎ