櫻葉・相櫻小説です
苦手な方はこちらで回れ右ー、お願いします
大丈夫な方、お付き合い頂けたら嬉しいです
よろしくお願いします
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「雅紀…おかえり…。」
「翔ちゃん…空くん…ただいま…。」
「まさきせんせい、もうおちょもだちのちょこりょ、いかなくちぇいいの？？」
「空くん…ごめんね…。雅紀先生、空くんに謝らなくちゃいけないことがあるんだ…。」
「？？」
「あのね…雅紀先生のお友達が怪我したってお話…実は嘘だったんだ…。」
「おちょもだち、おけがちてないの？？」
「うん…ごめん。雅紀先生、たくさん考えたいことがあって、少し空くんたちのお家から離れていたの…。でもね、やっぱり、雅紀先生…空くんとパパとこれからもずっと一緒にいたいんだけど…嘘ついたこと、許してもらえるかな…？」
「…おちょもだち、おけがちてないんだ…。」
「…うん。ごめん…。」
「…よかっちゃーーー！！！まさきせんせいのおちょもだち、おけがちてなかったんだぁーー！！おけがなおりゃないから、はやくなおりゅといいのになぁ…っておもっちぇたから！！よかっちゃ！！」
「空くん…雅紀先生のこと…許して…くれるの？？」
「空、まさきせんせいのこちょ、おこっちぇないよ！！だって、だーーーいちゅきだもん！！！」
「空くん…うぅ…ごめん…ごめんね…」
「まさきせんせい、なかないで！！おちょこのこはちゅよいから、なかないんだよっ！！」
「空くん…。ぐすっ、そうだね！雅紀先生、男の子だもん、泣いちゃダメだね！！」
「でも〜、なきちゃくなっちゃりゃ、空がまさきせんせいのこちょ、まもっちぇあげりゅね！！空、おとこのこだかりゃ、ちゅよいかりゃ！！」
「ふふ、うん！！お願いね！！」
「まかちぇてっ！！」
「空？ママにも心配かけたから、一緒にママに心配かけてごめんねってお話しようか？」
「うん…。」
3人で星さんのお仏壇に手を合わせた。
「星、俺が至らないばかりに空を危ない目に合わせてしまった…。ほんと、申し訳ない！！二度とこんな事のないようにするから…本当に悪かった。おれ、これからも空のこと、全力で守るから…星とここできちんと約束するっ！！」
「ママ、ちんぱいかけちぇ、ごめんなさい…。」
「星さん…。俺が意気地がないばかりに、空くんを危険な目に合わせてしまいました…。ごめんなさい…。そして、空くんの居場所を教えてくれたの…星さんですよね？？本当にありがとうございましたっ！！」
「えっ？？雅紀…どういう事？？」
「空くんを探してる時…急に目の前に空色の光が現れて、まるでこっちにおいでと誘われてるような感覚になって、その光を追いかけて行ったんだ。そしたら、気付いたらタコ公園に付いてた…。きっと、星さんが教えてくれたんだと思ってる！！ってか、絶対にそうだよ！！」
「そんな事が…。星、ありがとな…。」
「ママ…ありがちょっ！！」
( 良かった…。空の身に何もなくって…！翔…あなたが頑張っているのは、いつも見てるわ…。ありがとう！仕事をしながら、一生懸命不慣れなことにも挑戦して頑張ってる、ちゃんと見てるからね…！)
(雅紀さん…。いつも空を守ってくれて、ありがとう…。あなたの優しさに空は、本当に救われてると思うわ…。たくさん悩ませちゃってごめんなさい…。でも、出来ることならこれからも2人のことを…どうか、よろしくお願いします…。この2人には雅紀さんが必要なの…。どうか、力を貸してあげてください…。)
( 空…。ママがいないことで寂しい思いをさせてしまって…ごめんなさいね…。ママも空をこの手で抱きしめたい…。あなたと別れてから数ヶ月…きっと大きくなったことでしょうね…。あなたに触れる事が出来たら…いつも、そう思いながらあなたの事を見ているわ…。)
「ママ…マ…マ…。…ママーーーーーーッ！！！うわぁーん！！」
( 空…泣かないで…。あなたが涙を流しても、私はあなたを抱きしめてあげられないの…。こんなママでごめんなさい…。)
「ママ、ママ、ママーーーーーッ！！！ひっく…ひっく…うわぁーん…」
( 空…ぐすっ…)
「星さんっ！！俺、よく分かんないけど！！俺の体に入ること出来ませんか？？俺の体、使ってください！！俺の体で、空くんを抱きしめてあげてっ！！」
「ま、雅紀っ！！そんなっ！それって大丈夫なのか？？」
「分かんないけど、こんなの悲しすぎるよっ！！」
( 雅紀さん…。)
「俺からのお願いっ！！星さん、俺の体…使ってみて！！空くんを思いっきり、抱きしめてあげて？？」
( …雅紀さん、ありがとう…。)
星さんのその言葉を聞いた後、俺はそのまま意識を失ったのだった…。
つづく
本日、土曜出勤だったもので、書くのが遅くなってしまいました
何だか、ゴースト
天使にラブソングを
的な感じになってしまった
天使にラブソングを的な感じになってしまったお納めくだされーーーε"ε"ε"(ﾉ* •ω• )ﾉﾆｹﾞﾛｰ