櫻葉・相櫻小説ですハートグリーンハート

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大丈夫な方、お付き合い頂けたら嬉しいですルンルン

よろしくお願いします飛び出すハート




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日差しもポカポカと暖かく、空は早起きした事もあってか、雅紀の洋服をギュッと握ったまま、すーすーと寝息をたてはじめた。


「空、寝ちまったな!」


「たくさん遊んだから、疲れちゃったんだね!」


「それにしても、空のやつほんと雅紀の事となると俺に対してめちゃくちゃ厳しいよな?」


「くふふ、俺としてはありがたいよ!こんなに思ってもらえて♡」


「保育園でも、雅紀の事独占してないか??」


「保育園では我慢してるのかな…?まぁ近くにはいること多いけど、そんな独占って感じではないかも…。」


「なら、良かった!雅紀、人気ありそうだから、園児たちから取り合いだろうから!」


「に、人気だなんて、そんなことないよっ!!」


「この間、まさちゃんとれいちゃんのママと園の門の前でばったり会った時『うちの子雅紀先生の事大好きで、大きくなったら結婚するーーって言ってるのよ』『あら、れいちゃんったらおませさんね♡でも、うちの子も雅紀先生大好きだから、雅紀先生と同じ髪型にしてーー!!って言うのよ!だからいつもショートカット!!』って言ってたぞ!!ま、その時に『空くんも雅紀先生の事、大好きですよね〜♡』って言われたけど‪‪‪w‪w‪w」


「なんか、恥ずかしいな///」


「それだけ信頼して任されてるって事だよ!!そんな雅紀を、俺本当にすごいなって、マジで尊敬してるよ?」


「翔ちゃん…///」


「多分、まだ雅紀の中で答えは出てないかもだけど、いつかは俺と空の所にまた、戻ってきて欲しいって思ってる…。そのためには、俺は頑張って親を説得するから!!親父は雅紀と会ってみてもいいって言ってくれてるし、まぁ、お袋はやっぱりなかなか現実を受け止めきれねーみたいだけど、雅紀を知って貰えたらきっと好きになってくれると思う!!その自信はあるっ!!だから、いつか親父とお袋に会ってくれねーか?今すぐじゃなくていいから…。」


「翔ちゃん…ありがとう。」


「空の中でも、ほんと雅紀の存在はすげーデカくなってるし、まぁ、俺の中でも…///」


「……///」


「さっきのも聞いてたろ??今までは雅紀にくっつくと、ママの匂いがするって言ってたのに、今日は雅紀先生の匂いがするって…。星の事を忘れたわけではもちろんないんだろうけど、空の中で確実に雅紀の存在が大きくなってるんだな…って、そう感じたよ。星のやつ、今頃ヤキモチ妬いてるかもな‪‪‪w‪w‪w」


「そんなっ!!星さんは空くんにとっては、やっぱり1番だよ!!俺なんて、そんな全然…!!」


「雅紀?お前はもう少し自分に自信持っていいと思うよ??謙虚過ぎるよ…。星だって、お前の事認めてくれたの、前に声聞こえたろ?きっと星も空の近くには、雅紀に居て欲しいって思ってくれてるよ!」


「ありがとう…。」


そこから2人で空のこと、家の事を話しているうちに、俺達もいつの間にか眠ってしまっていた。


そして、俺たちは寝ている間に3人全く同じ夢を見るという、不思議な経験をすることになるのだった。



つづく


空くん、疲れて眠ってしまいましたねウインク
翔ちゃんも雅紀くんには自信をつけて欲しいこと、そしてまたいつか一緒に…って言葉で伝えてくれました!!
雅紀くんとしては、嬉しいよね!?
さぁ、3人はどんな夢を見たのかな…おすましペガサス乙女のトキメキ