櫻葉・相櫻小説ですハートグリーンハート

苦手な方はこちらで回れ右ー、お願いしますお願い

大丈夫な方、お付き合い頂けたら嬉しいですルンルン

よろしくお願いします飛び出すハート




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泥んこになった服をベンチの上で着替えさせた。
こういう時、男の子って楽だよな〜!
女の子だったら、こんなところでなんて、俺は絶対着替えさせれねーわ!!

そんな事を思いながら着替えさせていると、明らかに落ちてる空…。

??どうした??


「空?どうした??具合でも悪いのか??」


「……。」


言葉では答えず、首だけ横に振る空。


「じゃあ、どうした??」


「もう…まさきせんせいと…バイバイでちょ…。」


あーー、それで元気ないのか…。
俺は雅紀の方をチラッと見た。
すると、雅紀からはOKサインが!


「楽しい時間ってあっという間だな?空…。ただ、空がまだ元気があるって言うんなら、雅紀と一緒にお昼ご飯でもどうかな〜なんて思ってるけど…疲れちゃってもう無理か??」


すると、空は顔をパッと上げ、わかりやすいほどまでにキラキラとした笑顔で


「まさきせんせいと、ごはんちゃべるーーー!!」


「お!その元気があれば大丈夫そうだな!!よしっ、パパもはらぺこあおむしだ!!飯にしよっ!!」


「うんっ!!めちにちゅるーーー!!」


「こら、空パパの真似するな‪‪‪w‪w‪wあ、雅紀?どこかスーパーにでも行って、弁当でも買ってくるから、空と待っててくれるか??」


「…あの、お昼のことなんだけど…///」


「え?昼飯、無理か??」


「そ、そうじゃなくって///良かったら、コレ…///」


雅紀がリュックの中から、大きな包みを出した。
どうやら、雅紀は弁当を作って来てくれていたらしい!!


「うわぁ、まさきせんせい!!おべんちょう??」


「うんっ!!空くん食べてくれる??」


「うんっ!!!たべてくれりゅーーー!!!」


こうして俺たちは、公園の敷地内にある芝生の方へと移動した。


俺はカバンの中から、でっかいレジャーシートを出した。


「翔ちゃん、これどうしたの??」


「いや、一緒に昼飯食えたらいいなぁ…なんて思ってて、ネットでポチっちゃったんだよね///疲れたら、3人でゴロンってね転がれるし、いいかなっ?なーんて///」


「翔ちゃん…///」


「べ、別に変な意味じゃねーぞ??外だし///って、俺何言ってんだっ///」


「じゃあ、お昼…食べる…??大したもの作れてないけど…///」


雅紀が弁当を開けると、サッカーボールのおにぎり、カニのウインナー、ハートの卵焼き、可愛いピックにはミートボールが刺さっていて、ほうれん草トコーンのバター炒めには、ハートのハムが乗っかってる♡


「うわぁーー、おいちちょーーー!!!」


「すげっ!!美味そっ!!!」


「ふふ、良かった!!じゃ、食べよっか??」


「「「「いただきまーす(ちゅ)」」」


「あーー、パパ!!ちょれ、空のっ!!」


「さっき、空食っただろっ!!」


「でも、もういっちょちゃべちゃいんだもんっ!!」


「俺の分も食べていいから、ケンカしないの‪‪‪w‪w‪w」

俺と空は、雅紀の作った弁当を取り合うかのように食べ、その様子を雅紀がニコニコと穏やかな笑顔で見守ってくれていたのだった。



つづく



なんと、お弁当を作ってきてくれた雅紀くんグリーンハート
空くんと翔ちゃんで取り合いです爆笑ハートブルーハート