櫻葉・相櫻小説ですハートグリーンハート

苦手な方はこちらで回れ右ー、お願いしますお願い

大丈夫な方、お付き合い頂けたら嬉しいですルンルン

よろしくお願いします飛び出すハート




•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆


「……」

「雅紀…?」

「あのさ、翔ちゃん!!さっきから、カッコよかったり、可愛かったり…俺の心臓、忙しいんですけど!!」

「へ?」

「翔ちゃん、俺だって男なんだからねっ!!そんな風に甘えられたら、色々抑えられないんだからっ///」

俺は翔ちゃんの方に向き、翔ちゃんの腕を引いて俺の胸の中にしまいこんだ。

「ま、雅紀?」

俺は何も言わず抱きしめ続けた。
すると翔ちゃんが、ゆっくりと俺の背中に腕を回してきた。
それを合図に、俺は少し身体を離し、翔ちゃんと目線を合わせた。
翔ちゃんもクリクリのお目目でこちらを見ている。
俺の中で何かがプツンと切れる音がして、俺から唇を重ねた。

ちゅっ…ちゅくっ…ちゅっ……

角度を変えながら、翔ちゃんの唇を追いかけた。

ちゅくっ…はぁ…ちゅっ…ちゅっ…

始めは俺が覆い被さるようにしていたキスだったが、唇を重ねているうちに段々と翔ちゃんの身体が上に上がってきて、いつの間にか形成逆転!!

翔ちゃんが俺に覆い被さるようにキスをしていた。

んっ…はぁ…ちゅくっ…あ…しょ…ちゅぱっ……

ゆっくりと唇を離すと、俺は翔ちゃんのことを上目遣いで見つめた。

「翔ちゃん…///」

「ふふ、あぶねっ、雅紀にもっていかれそうになったわ‪‪‪w‪w‪w」

「もう!!俺だって、可愛い翔ちゃんを堪能したかったのに///」

「雅紀、諦めろっ!!さ、飲むか?」

「うん!」

そこから2人して、お酒を飲みながら、携帯のフォルダに入った写真をツマミに俺たちは少しの間飲み続けた。

「この空くん、めっちゃ可愛かったよね〜!!」

「ああ!!とにかく、空が楽しそうで良かったよ!!あんなに楽しそうな時間、久しぶりに作ってやれたなぁ…。雅紀…ありがとうな!!」

「ううん!俺もめちゃくちゃ楽しかったし、それに翔ちゃんの家族の一員に混ぜて貰えて、嬉しかったよ!!こちらこそ、ありがとうだよ!」

「また、どこか連れて行ってやりたいなぁ…。その時は、また一緒に行ってくれるか??」

「もちろんだよ!!ってか、俺で…いいの??」

「雅紀がいい!ってか、雅紀じゃなき嫌だ!!」

「ふふ、嬉しい♡♡あ、そうだ!!翔ちゃん、ちょっと待ってて??」

俺は水族館で買ってきた荷物の中から、小さな紙袋を2つ手に持ち、リビングに戻った。
翔ちゃん…喜んでくれるかな…///

「翔ちゃん、お待たせ!!あのね…これ…///」

「ん?なに??」

「今日のお出掛けの記念にと思って…受け取ってくれる??」

「え?俺に??」

「うん///それも、俺とお揃いにしちゃったっ///」

「開けていい??」

「うん///」

翔ちゃんがガサガサと袋を開けて、中身を取り出す。

ドキドキ…ドキドキ…♡♡

「うわぁ、シロイルカのストラップ??」

「うん、嫌じゃなかったら、使って貰えたらなって思って…。あ、シロイルカと普通のイルカと買ったんだけど、どっちがいい??」

「せっかく、開けたのがシロイルカだったから、このままシロイルカの方もらうよ!雅紀はそれでもいい??」

「うん、もちろん!!」

「早速つけてみるかっ!!」

翔ちゃんが、スマホのカバーを外し、ストラップを取り付けると、俺に見せてくれた。

「どう?」

「可愛い♡♡俺のも、ほらっ!!」

俺もスマホに取り付けたストラップを、翔ちゃんのスマホと同じ高さに持ち上げた。
2つのイルカのストラップが並んでゆらゆらと揺れていたかと思うと、俺のイルカと翔ちゃんのシロイルカのストラップのイルカが重なってキスをした♡♡

「「あっ///」」

「今、キスしたな‪‪‪w‪w‪w」

「うん///」

「雅紀…」

「……///」

「俺も…雅紀とキス…したい…」

「…うん///俺も…///」

翔ちゃんの顔がゆっくりと近付き、俺は静かに目を閉じたのだった。



つづく


めちゃくちゃ遅くなってしまったお願いアセアセ
ごめんなさいっ!!
雅紀くん、翔ちゃんにお土産買ってたみたいですねキラキラ
お揃いのストラップ…ハートグリーンハート
でも、この先潤くんがそれを見たらどうかしら…滝汗
色んな意味でドキドキですねっチュー