櫻葉・相櫻小説ですハートグリーンハート

苦手な方はこちらで回れ右ー、お願いしますお願い

大丈夫な方、お付き合い頂けたら嬉しいですルンルン

よろしくお願いします飛び出すハート




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シーパラ内のショップに着いた。

「空、きちんと歩けて偉かったな!!ママのお土産、探すぞっ!!」

「うん!!まさきせんせいもいっちょにちゃがちて!!」

「いいの…?」

「ほら、俺センスないしw‪w‪w雅紀、一緒に頼むよ!!」

「うん!!空くん、可愛いの探そうね!!」

「うんっ!!」

そこから、空くんと一緒にあーでもない、こーでもないと悩みに悩んだ。
で、選んだのが、イルカのガラスのプレートと海の生きものクッキー!!

「翔ちゃん、これ、どうかな…??」

「お!!いいじゃん!!やっぱ、センス良いよな〜!星も喜ぶよっ!!空、良かったな、いいの見つかって!!」

「うん!!ママ、よりょこぶかなぁ??」

「ああー、すっごく喜ぶと思うぞっ!!じゃあ、空も何か欲しいもの1つだけ買っていいぞ!!」

「え…?いいの??」

「ああ!何か欲しいものあったか??」

「えっとね、えっとね、空ね〜、チロイリュカしゃんのぬいぐりゅみか、ニモちゃんのキーホリュダーがいいの!!うーーん、どっちにちよーかな…」

「1つだけだからな!」

「うん!!……うーーーーん!!」

シロイルカのぬいぐるみと、クマノミのキーホルダーを並べて、腕組みをして悩む空くん。

「…きめちゃ!!やっぱりチロイリュカしゃんのぬいぐりゅみにちゅるーー!!」

「よし!じゃあ、それ買ったら帰るか??」

「うん!!パパ、ありがちょう!!」

「はは、どういたしまして!!大切にしろよ?」

「うん!!」

空くんがカゴを持って、お店の人にお会計のお願いをしている時、俺は翔ちゃんに耳打ちをした。

「翔ちゃん、俺も職場へのお土産とか少し買ってきてもいい??」

「おぅ!じゃあ、俺たちは会計終わったら、外のベンチで待ってるな!!」

「うん!後ね…コショコショ…コショコショ

「え?でも…」

「お願い…ダメかな??」

「なんか悪いな?ありがとうな!!」

「ううん!!翔ちゃん、ありがとう♡♡」

そして、空くんが疲れて眠くなってしまうといけないので、俺も急いで買い物を済ませてお店を出た。

「お待たせーー!!翔ちゃん、空くん、ごめんね!!」

「よしっ!帰るか!!」

「翔ちゃん!帰り、俺が運転するよ?」

「いや、いいよ!雅紀は空のこと見ててやってくれるか?」

「でも…」

「多分って言うか、絶対帰り空寝ちゃうからさ、頼むよ!!」

「分かった!!ごめんね、疲れてるのに…」

「平気、平気!!さぁ、駐車場行こう!」

さっきは抱っこして欲しそうだった空くんも、シロイルカのぬいぐるみを自分が抱っこしているから、駐車場までもしっかりと歩いてる!
ふふ、空くんえらい、えらい!!

そして、俺たちは駐車場につき、車に乗り込んだ。

「よし、じゃあ帰るぞー!!」

「チロイリュカしゃん、ばいばーーい!!」

外に向かって、大きく手を振る空くん。
楽しかったみたいで、本当に良かった!!
俺も、すっごく楽しかったなぁ!
この幸せがずっと続けばいいのに…そんなことを願うのは、贅沢かなぁ…。
この先も、出来ることなら翔ちゃんと空くんの成長を見守ることが出来たらなぁ…そんな事を思いながら、俺は空くんの頭をそっと撫でたのだった。


つづく



水族館デートは、これにておしまいイルカキラキラ
空くんも、お土産買ってもらえて良かったね!
さぁ、お家に帰るまでが水族館デートですからねラブラブ
帰ったら、翔ちゃんの充電もしてあげなくちゃだったよね(◍¯∀¯◍)ꉂꉂƱʊʊʊ