櫻葉・相櫻小説ですハートグリーンハート

苦手な方はこちらで回れ右ー、お願いしますお願い

大丈夫な方、お付き合い頂けたら嬉しいですルンルン

よろしくお願いします飛び出すハート




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「全く、雅紀は…」

「なぁに、翔ちゃん?」

「そんな情けない俺の写真なんかじゃなくて、俺だってもうちょっとイケてる写真ぐらいさっ…」

「くふふ、じゃあ、そのイケてる写真も後で撮らせてね♡♡」

「なら、その写真消そーぜ!!」

「いや、これは可愛いからダーメ♡♡」

「ちぇっ」

「さぁ、空くん!次はどうする??」

「空ね、ありぇのりちゃい!!」

「あのボートみたいなの??」

「うん!!」

「よしっ!じゃあ3人で乗ろっか!!」

「のりゅーー!!」

「空くん、このボート、イルカさんが泳いでるところを走れるんだって!!」

「イリュカしゃんにあえりゅの??」

「うん!!楽しみだね!!」

「わぁーい、たのちみーー♡♡まさきせんせい、はやくいこっ!!」

「くふふ、空くん!そんなに急がなくても、イルカさんは逃げないよ!!翔ちゃんも早く早く!!」

「おぅ!!」

3人でシーボートの乗り場に行き、チケットを渡して、ボートに乗り込んだ!!
もちろん安全のため、きちんと救命胴衣も着用!!

「よし、じゃあ出発するよ!!準備はいい??」

「「いぇーーい!!」」

ハンドルは今回は俺が握った。
翔ちゃんに少しでもゆっくりしてもらいたかったから!
って言っても、ほんの数分しか乗らないんだけどね…
でも翔ちゃんは、何やらブツブツ…

「俺がハンドル握りたかったのに!助手席は俺よりも雅紀の方が似合うのに…」

くふふ、翔ちゃんったら可愛い!!

ゆっくりとボートが水の上を走っていく。
すると、すぐ真横にイルカが!!

「空くん、イルカさん来てるよ!みてっ!!」

「どこ??うわぁ、ほんとだぁ!!イリュカしゃーん、おーーい!!」

イルカを見つけて手を振る空くん。

「空、こっちにも来たぞ!」

「ほんとだぁ!イリュカしゃん、かわいいでちゅねーー!!」

いやいや、空くんの方が可愛いよっ♡♡
そんなことを思いながら、ハンドルを握ること数分。
海の上での遊覧は終わった。

「空くん、楽しかった??」

「うん!!ちゅごいちかくに、イリュカしゃんきたの、うれちかったーー!!」

「くふふ、なら良かった!!次は??」

「なにがありゅかな〜??」

「あっちに乗り物が少しあるみたいだから、行ってみる??」

「いきちゃい!!」

「翔ちゃん、いい??」

「ああ!!行ってみよう!!」

空くんは俺と翔ちゃんの手を握ると、嬉しそうに俺たちの顔を代わる代わる見ながら、終始笑顔だった。
空くん、楽しんでくれてるみたいで良かった!!

「さあ、着いたよ!!どうする、空くん!!」

「うわあああ!!いっぱいありゅねぇーー!!」

「空くん、あれとあれとあれは、まだ空くん小さいから乗れないんだって!!だからそれ以外のもので選んでね!」

「ちっちゃいと、のりぇないの??」

「うん、そうだね!危なくないように、身長が小さい人はダメですよってお約束になってるんだ…」

「じゃんねん…空、ありぇのりちゃかっちゃのになぁ…」

と、指さしたのは海の上を走るジェットコースター!!
いやいや、空くん初っ端から攻めるねー!!
絶叫系、好きなのか??

「いや、空…あれ乗りたいのか??」

「うん!!」

「お前、スゲーなぁ!!パパなんて、ぜってー乗りたくねぇけどな‪‪‪w‪w‪w」

「あれは、また空くんが大きくなったら来て乗ろう?」

「うん…わかっちゃ!!まさきせんせい、そのときはいっちょにのってくりぇりゅ??」

「もちろんだよっ!!一緒に乗ろうね♡パパはちょっと無理みたいだけど、ふふ」

「いや、ほら、あれだ!!俺はカメラ係!!写真撮らなきゃだし、第一2人乗りなんだから、空は雅紀と乗りたいみたいだしなっ!!」

「くふふ、翔ちゃん焦りすぎ‪‪‪w‪w‪w」

「べ、別に焦ってねーしっ!!」

「じゃあ、他にはどれに乗りたい??」

「うーんとね、あのバンバンうちゅやつ!!」

「お、あのシューティングの乗り物ね!!よし、行ってみよう!!」

そこから俺たちは、空くんが乗れる乗り物に一通り乗り、楽しんだ!!

「空くん、楽しかった??」

「うん、たのちかったーー!!」

「じゃあ、思いっきり遊んだことだし、そろそろ帰るか!!」

すると、空くんがその場に蹲った。

「空くん、どうしたの?」

「空…ちゅかれた…」

上目遣いでチラッとこっちを見る空くん。
はは、抱っこして欲しいんだな!
よく歩いたし、よく遊んだもんな!!

「空、お土産屋さんまでは頑張って歩けるか??」

「…おみやげやしゃん??」

「ああ、ママにお土産、買って帰るんじゃないのか??」

「しょうだった!!ありゅく!!」

すくっと立ち上がる空くん!!
やはり、星さんの力は偉大だね…。
ってか、翔ちゃんも偉いね!!
ここまでは頑張らせるって、目標立ててたんだろうな…。
俺はついつい甘やかしたくなって、抱っこしちゃうところだったよ!!
気をつけなくっちゃ!!

そしてまた3人で手を繋ぎ、お土産屋さんに向かった!!
星さんへのお土産、何にしようかな??


つづく


アトラクションもめいいっぱい楽しみ、お土産を買って帰るようです車
最後は甘えんぼうの空くんの発動に、翔ちゃんがパパとして頑張りましたね!
パパ、素敵キラキラキラキラキラキラ

石川で起きた大地震…
こちらでも揺れを感じる程だったので、とても驚きました…
寒くて、怖くて、不安ですよね…
でも、どうか自分の身を守る事を、第一優先にしてくださいね!!
これ以上被害が拡大しませんように…。
皆さんの無事を祈っています…泣くうさぎ