櫻葉・相櫻小説ですハートグリーンハート

苦手な方はこちらで回れ右ー、お願いしますお願い

大丈夫な方、お付き合い頂けたら嬉しいですルンルン

よろしくお願いします飛び出すハート




•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆


シロクマの後は、色んなサメや大型水槽のコーナーだった。

サメのコーナーでは、空は怖かったのか、雅紀に抱かれたまま見ておしまい!

次はいよいよ、大型水槽!!
天井の高さまである水槽の中には、エイやサメやマグロ、その他にもイワシの群れやウツボ等、様々な生き物が生息している。

空も大きな水槽を目にすると、雅紀の腕から下り水槽に張り付き、魚の動きを目で追うのに夢中になった。

空の目の前に、たまにエイがヒラヒラと下りてくると

「うわぁー!!」

と、目をキラキラさせながら水槽に触れている。
その姿を、優しい眼差しで見ている雅紀の隣に並んだ。

「雅紀…今日はありがとうな!って、まだ終わってないけど。」

「ううん、こちらこそだよ!!今日は嬉しすぎて眠れないかも、ふふ!」

「雅紀も楽しんでくれてるんなら、良かった…」

「めちゃくちゃ楽しんでるっ!!空くんもめちゃくちゃ可愛いし、ストロベリーパークでは泣かされちゃったしねっ!」

「空にとっても、雅紀は家族の一員になってるってことだよな!」

「そうだと、嬉しいな…」

空を見つめる雅紀が、薄暗い水族館の水槽の光に照らされて、とても綺麗だった。

その雅紀の横顔に見とれ、雅紀に触れたいという衝動が抑えきれなかった俺は、雅紀の小指にそっと俺の小指を絡めた。

そして、驚いてこちらに振り向いた雅紀の唇に、俺の唇をそっと触れさせた。
ほんとに一瞬の出来事だったので、水槽に釘付けになっている人達にはバレない程度のキス…

「しょ、翔ちゃん…///」

「わりぃ///あんまり雅紀が綺麗だから、気持ちが抑えられなかった///」

「こんなにたくさん人がいるのに…///」

「みんな魚しか見てねーよ!!ってか、めちゃくちゃ抱きしめてぇー!!」

「しょ、翔ちゃん///」

「家帰ったら、充電させて、な??」

「う、うん…///」

「照れてる雅紀、可愛い!!」

「か、可愛くなんかないよっ」

俺たちが、薄暗い水族館の中、いい雰囲気を放っていると、さっきまで魚に釘付けだった空が急にくるりと振り向き、俺と雅紀の間に入ってきて、俺と雅紀の小指はあっけなく解かれたのだった。

「もう!!パパッちゃら!!まさきせんせいは空のまさきせんせいなのっ!!まさきせんせい、ちゅぎいこっ!!」

空に手を繋がれ、グイグイ引っ張られる雅紀!
振り向いてこちらに微笑んだ顔は、とても嬉しそうで俺もこんな関係も悪くないなって1人笑えたのだった。


つづく


やっと書けたーーーデレデレ
水族館でのイチャコラ〜ハートグリーンハート
あまり甘くはないけれど、満足、満足照れラブラブ
そして、空くんやっぱり電波がちゅごい滝汗アセアセ