櫻葉・相櫻小説ですハートグリーンハート

苦手な方はこちらで回れ右ー、お願いしますお願い

大丈夫な方、お付き合い頂けたら嬉しいですルンルン

よろしくお願いします飛び出すハート




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「今週は、早く帰れると思う」と言った翔ちゃんの言葉通り、毎日の空くんのお迎えは翔ちゃんで、ほっと胸を撫で下ろし、待ちに待ったいちご狩りの日♡

うーん、お天気も良くて最高!!
久々の出勤でお疲れの翔ちゃんと、1週間の保育園疲れの空くんに気づかれぬよう、そっと布団から抜け出し、お弁当作り!!

おにぎりの中身は、翔ちゃんの好きなおかか、スパム、それから空くんの好きな鮭!
おかずは、やっぱり宇宙人ウインナー入れなきゃね、くふふ♡♡
後、唐揚げと卵焼き、ブロッコリの胡麻和えとプチトマトにアンパンマンポテト(⚈ ̍̑⚈͜ ̍̑⚈)
ちょっと手抜きだけど、許してもらおっと!!

さぁ、バレないように手提げに詰めて…くふふ、喜んでくれるかなぁ〜??

さぁ、そろそろ起こそうかな?

「翔ちゃん、朝だよ!起きて♡」

「う〜ん…もう朝…?」

「そうだよ、起きれそう?」

すると、急に翔ちゃんは俺の手を引き、翔ちゃんの腕の中に閉じ込めた。

「しょ、しょ、翔ちゃん///??」

「5分だけ!!」

そう言うと、翔ちゃんはギューッと俺を抱きしめた。
翔ちゃんの鼻が首筋に当たったかと思うと、翔ちゃんはそのまま俺の首筋の匂いをスンスンと嗅いできた。

「翔ちゃん///く、くすぐったいよぉ!」

「雅紀って、ほんといい匂い♡♡なんだろ、同じボディーシャンプー使ってるのに、お日様みたいな匂いがするんだよなぁ」

「お日様の匂い??そんなこと言われたことないけど///」

「いいのいいの、俺にとって雅紀がお日様みたいな存在なんだから♡♡」

「翔ちゃん…///」

翔ちゃんの言葉が嬉しくて、俺もおずおずと手を伸ばし、翔ちゃんの背中に腕を回すと、ギュッと洋服を掴んだ。

すると翔ちゃんの後ろで、むくっと起き上がる人影…。

「うんー??あっ!!パパっ!!もうっ、ダメっていってるでちょっ!!」

空くんが目を覚まし、大きな声で叫んだかと思うと、俺と翔ちゃんの間に体をねじ込もうとしている!
その姿があまりにも可愛かったので、俺は体を少し後ろに下げ、空くんが入れるだけの空間を作ってあげた。
すぽんっと俺と翔ちゃんの間に挟まる空くん。
そのまま、俺と翔ちゃんは体を密着させ、空くんを2人で優しく挟んだ。

「パパーーっ、まさきせんせいっ!!ちぇまいーーー!!」

そう叫びながらも、キャッキャッと大喜びの空くん。
はぁ〜、幸せだなぁ…。
この幸せがずっと続くといいなぁと俺は、この幸せな5分という時間に浸っていた。

「よし!!5分経ったから起きるぞーー!!空、パパと空でどっちが速いかお着替え競走だ!!よーーい、ドンッ!!」

「あーー、パパじゅるいっ!!」

空くんと翔ちゃんは着ていたパジャマを脱ぎ捨て、2人で必死に着替えている‪‪‪w‪w‪w

幸せな1日の幕開けだった!!


つづく


お出掛けの朝太陽
こんな些細な事がとっても幸せだったりしますよね〜ラブラブ
私もお話を書いて、皆さんからコメントやいいねを貰って、朝から幸せ感じちゃってますおねがいキラキラキラキラキラキラ