「ミドリ先生、お待たせ!!ハァハァ…」
「ともこ先生、大丈夫ですか??」
「チャリ、かっ飛ばして来たから!!ちょっと、息が切れちゃったわ!!でも、大丈夫!!で、2人は??」
「先程、鍵屋さんに入って、その後はお茶をしようと思っているのか、入るお店を探しているようです!!」
「鍵屋さん??なんか匂うわね…あきこ先生、今どの辺かしらね…まぁ最悪、先に入って場所だけLINEしておきましょっ!!なんてたって、下着だったみたいだから!!」
「なぜ、あきこ先生は下着姿だったのですかね…?はっ!!も、もしかして、お取り込み中だったのでは///」
「え??まさかのそっち??」
「だって、ともこ先生自宅で下着姿で過ごします??」
「それはない!!」
「でしょうねwww」
「あ、カフェに入ったわ!!TRAPよ!!あそこのパフェ、美味しいのよね〜♡♡」
「そうなんですね??」
「よし、もう少ししたら私たちも潜入するわよ!!その前に、バレるとマズイからこれ、はい!!」
「え?これなんですか??」
「尾行すると言ったら、必需品でしょ?サングラスとスカーフ!!」
「サングラスは分かりますが、スカーフは…??」
「あら、ミドリ先生知らないの??マチコ巻き!!これよ、これ!!」
ミドリ先生に画像を見せた。
すると、目をまん丸にし
「え?これ、するんですか??」
「尾行と言えば、このスタイルでしょ??私たち、3人とも、櫻井さんに顔バレしてるんだから!!ほら、つけて!!」
「これの方が注目浴びて、バレそうだけど…」
「え?何か言った??」
「いえ!!何も!!では、あきこ先生に店の名前、LINEしておきます!!」
「ありがとう!!ミドリ先生、行くわよっ!!」
「はい!!」
そして店内に無事潜入し、2人の様子を見守った。
周りの人から、怪しげな目で見られたけど、今はそんなことに構ってるほど、暇ではない!!
場所的には、櫻井さんからは、死角となるけれど、こちら側からは2人の様子はバッチリ見えるところ!!
良い席が空いてたわ!!
すると、そこへあきこ先生がやってきた。
みると、既にサングラスとマチコ巻きスタイル!!
さすがだわ!!
ミドリ先生は目が点になってるけどね、ふふ!
「ごめーん、遅くなっちゃったっ!!」
「あきこ先生、さすがね!そのスタイル!!」
「え?だって、尾行と言えば、これでしょ??」
「そうよね〜!あきこ先生、わかってるわ〜!!ってか、あきこ先生…大丈夫だったの??」
「え?何が??」
「だって…///ねぇ〜、ミドリ先生?」
「はいっ///」
「…ん??何が??」
「あきこ先生も、お取り込み中だったんじゃないのって事よ///恥ずかしいから、こっちから言わせないでよ///」
「お取り込み中…??何の??」
「何のって!だって、下着姿だったって言うから///その、ねぇ〜、彼とちょうど…かな〜って///」
「彼??そんな人、今はいない、いないwww」
「え…?じゃあ、なんで下着姿??」
「えーーー、だって暑いじゃんーー!!」
「ビキニかい!!」
「ヤダーー、ともこ先生!ツッコミ冴えてるーー!!」
「ボケが秀逸だからよっ!」
「え?てか、暑いと下着で過ごすんですか?」
「え?逆にミドリ先生、過ごさないの??」
「過ごさないですね…」
「今度やって見て、涼しいわよ!」
「セクシー、Thank You !」
「何、言ってるの!!変なこと勧めない!!ほら、2人を見るわよっ!!」
「あ、そうだったわね!!」
こうして、3人で2人の様子を伺った。
サングラスにマチコ巻き…周りからは、完全にヤバいやつを見るような冷ややかな視線だったが、私たちバナナ白濁ソイラテ会は、それどころではなかったのだった!!
つづく
2人の様子の前に、ちょっとしたおふざけが入っちゃいました
すみません
さぁ、明日こそは、2人の様子報告させてもらいますねっ