櫻葉・相櫻小説です
苦手な方はこちらで回れ右ー、お願いします
大丈夫な方、お付き合い頂けたら嬉しいです
よろしくお願いします
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無事に金曜日は終わりを迎え、ドキドキの土曜日となった!
朝から、俺は心臓が、ドキドキ、バクバク♡♡
翔ちゃんのお家の場所は、保育園の児童票を見てきたのでバッチリ!!←園長先生、ごめんなさい!!
俺はニノ、智先生と待ち合わせして、一緒に翔ちゃん家に向かうことにした!
何か手土産を買っていった方がいいよね…!
空くん、プリン好きかなぁ〜♡♡
俺のオススメの固めのプリン、買っていこう!!
翔ちゃんも…喜んでくれるかな〜///
俺は、早めに家を出てお土産のプリンを買い ニノとの待ち合わせ場所へ向かった。
「まーくん、お待たせー!!」
「あ、ニノ!智先生も!!久しぶり〜!!」
「おー!まーくん久しぶりだな!元気にしてたか?」
「めちゃくちゃ元気!!智先生、相変わらず老けないね〜!!ほんとに、今年で47歳??」
「んふふ、毎日可愛いカズから若いエキスを頂いてるからなっ!!」
バシッ
「いてっ!」
「変な事、まーくんに言うんじゃありませんよ!!まったく智は///」
「くふふ、ラブラブって事だね♡♡」
「何だカズ?照れてんの??」
「照れてなんかいません///そんな事より早く行きますよ!!」
「ほんとだ、到着時間が遅くなっちゃう!!行こ、行こ!!」
こうして、俺たちは翔ちゃん家で使う食材を調達し、他わいもない話をしながら、翔ちゃん宅へ向かった。
そして、翔ちゃんの住むマンションへ到着!!
急にドキドしてきたっ!!
翔ちゃんの部屋は502だったよな!!
緊張から震える指で部屋番号を押し、チャイムを鳴らす。
カチャ
「はーい!」
「あ!あ、相葉です///」
「雅紀///いらっしゃい!!今開けるね!どうぞー!!」
翔ちゃんの声がエントランスに響く。
そしてインターホンの音声がまだ切られていない事もあり、可愛い空くんの声も遠くから聞こえる!
「パパ?だれがきたの??」
プチッ
ウィーーーン
音声が切れて、自動扉が解錠されて開いた。
今から翔ちゃんのお家にお邪魔するんだと思うと、ドキドキがMAXに♡♡
「フゥーー、緊張してきた!!」
「なんで?毎日会ってるんでしょ??」
「今日はプライベートだもん!緊張するよ///」
「ふーーん、やはりそういう事ですか…」
「へ?」
「あ、なんでもないです!!お気になさらずに、一人言なんで!!」
そんな事を話しているうちに、エレベーターはあっという間に5階へ到着!!
エレベーターを降りて2軒目が翔ちゃん家!!
あーーー、ヤバい!!!マジで口から心臓飛び出そう!!
部屋の前に付き、インターホンを押すのを躊躇っていると、横から手が伸びていとも簡単にインターホンは押された!!
「へ?」
「へ?じゃないですよ!!何やってるんですか?部屋の前で固まってたら、ただの不審者でしょ?まーくんって、せっかちなのにこういう時グズですよねー!!」
俺は言い返す言葉も見つからなかった…。
ドタドタドタ…
部屋の廊下を走ってくる音が聞こえる。
あ!くふふ、空くんかなぁー!!
ガチャッ
鍵の開く音がして、扉が開いた!
「いらっしゃい!!入って、入って!」
「え??うわぁー、まさきせんせいだぁーーー!!!ヤッターーー!!!」
翔ちゃんの横で空くんがピョンピョンとジャンプしてる!!
可愛いっ♡♡
「空くん、こんにちは!!はい、これお土産だよ!!」
プリンの入った箱を渡すと、空くんの目がキラキラと輝き
「まさきせんせい、ありがとうっ!!パパ、あまいにおいがするぅーー♡♡」
「空、良かったな!雅紀、気使わせちゃったな…ごめん!!」
「気にしないで、俺の大好物のプリンだから!!食後のデザートにみんなで食べよっ!!」
「ありがとう!あ、ニノと智先生!!いらっしゃい!!」
「お邪魔しまーす!!まーくん、後ろつっかえてるんで、さっさと上がってもらっていいですか??」
「あ、ごめん、ごめん!!翔ちゃん、お邪魔しまーす!!」
靴を脱ぎ、玄関で揃え、翔ちゃんの家に1歩足を踏み入れた。
フワッと翔ちゃんの家の香りが、俺の鼻をくすぐった。
俺は、翔ちゃんの男っぽい部屋の匂いにドキドキしていた///
空くんはプリンの箱を大事そうに抱えながら、そろりそろり…と歩いている。
「空?パパが持っていこうか??」
「やだ!空がもつのっ!!」
「はは、そっか!頑張れ〜!」
くふふ、やっぱり親子なんだなぁ〜!!
俺は2人のやり取りを、微笑ましく後ろから眺めながら、翔ちゃんの後を付いてリビングへと向かった。
つづく
翔ちゃんのお家に到着
ドキドキの雅紀くん
さぁ、いよいよ宇宙人ウインナーパーティーの始まりです
不器用な翔ちゃん、きっと可愛いですよね〜