ここ数年で数は少ないけれど行きつけの店がいくつかできた。


先日昼間その中の一つのカフェに居ると、若い女性客が一人入って来た。

この店はリピーターが多いので店員さんが「ここは始めてですか?」と聞くとニコニコしながら「はい、始めてです。今日は夜◯◯にある◯◯っていうバーで発達障害カフェがあるから行くんですけど、この辺で他におすすめのお店ありますか?」と聞いてもいないことまで喋りだして、また喋り方が舌っ足らずとで、わあ本物来た~、と思いながらやり過ごそうとしたんだけど。


発達障害女性の横にこれまた圧の強い感じのおばあさんがいて、このおばあさんが発達女性にいろいろ質問しているのが嫌でも聞こえてしまう。

発達女性も声を落とさないので二人の会話は周囲の常連客にダダ漏れである。


なんでも女性は30歳で(見た目での決めつけは良くないが、顔立ち服装、持っていたリュックサックの雰囲気から、30歳にしてはずいぶん幼い見た目だと感じた)仕事は何をしているのか分からないが、月収は月数万ほどで実家で暮らしているが、一切の家事をしないと言う。


この子、昔の私だ。


私はこんなふうに外交的に振る舞える人間ではないけれど、私もこの子くらいの歳の時は月収数万あるかないかで実家暮らしで、恥ずかしい話家事もあまりやっていなかった。


そう思うと同属嫌悪のような気持ちを覚えそこにいるのが次第に嫌になってきてしまった。


それにこの子、発達障害を名乗ったけれど明らかに知能もボーダー前後だ。

明らかにそれと分かってしまうほどの会話の拙さだったのである。


発達障害と境界知能、もしくは軽度知的障害。


私かよ。


続く




 

 めっちゃ良かったパジャマ。

今も着とる。



 

 洗濯機壊れたからこれも買った。

一人暮らしはこれで十分。