科学的証明:犬は猫の5倍飼い主を愛している(BBC) | スクラップブック

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猫は犬の5倍愛が深い。科学的に証明される(Daily Mail)

犬?猫? どちらがペットとしてふさわしいか?
よくある話題です。
今回イギリスのTV局BBCが有名動物学者、様々な分野の科学者のもと、
800万匹の猫と900万匹の犬である実験を行いました。

VS1:愛情 

犬が飼い主に寄り添うとき「ラブ・ホルモン」というものが、犬・飼い主両方に分泌されることが
昨年春に発表されました。
このホルモンは、母乳の分泌などを促し、また、「相手を信頼したくなる心理的な効果」を生み出します。
人間と犬という異種間でも発生することが、大きな話題になりました。

では猫はどうなのか?
BBCは愛の深さをその「ラブ・ホルモン」の上昇率で愛の深さを評価することにしました。

飼い主と10分間遊んだ後、「ラブ・ホルモン」の増加量が計測されました。
犬は57.2%の増加、猫は12%でした。
500%増加した小型犬も中にはいたそうです。
ちなみに、人間が自分の妻・子供を見るとき脳内でその「ラブ・ホルモン」は40-60%増加します。

猫との間にも「絆」が発生していること。
犬はまるで私達が恋人を見る時と同じ愛情で飼い主を見ていることがわかりました。
子犬の時から、さすったり、話しかけることでその「ラブ・ホルモン」の分泌量が増えるようです。



VS2 しつけ  


犬は3万5千年前から人間と共に暮らし、狩りなどのためにしつけ、従順になるよう改良されてきました。
一方、猫は1万年前から人間と暮らしていますが、従順にすることを目的とした品種改良は行われませんでした。
しかし、動物学者によると、意外と簡単にしつけることができるそうです。

備考
ところで、犬はなぜ、そこまで従順なのでしょうか?
犬は「Good Boy」と褒められると、食事・Sexした時と同じ脳の部位が大きく反応することから、
褒められることが一種のエクスタシーであるようです。
飼い主に褒められたくて、犬はなんでもしてしまう生き物のようです。


VS3 どちらがかしこい? 


犬の脳は猫より20%大きく、思考に使う、大脳皮質ニューロンが犬は6億、猫は3億です。
犬のほうが猫の倍かしこいと言えるようです。

VS4 どちらが高く飛べる? 

ほぼ同じ大きさの犬・猫で比較。
犬:112cm
猫:127cm
最高記録は猫の196cmでした。
猫の骨は犬より軽くできており、犬より長いジャンプに使う骨・筋肉を持っています。

VS5 どちらの目がいい?  

猫は夜目が効くことで有名です。
犬はどうでしょう?
暗闇の中、飼い主に呼ばれて辿り着けるか?という実験が行われました。
犬は43秒、猫は8秒でたどり着きました。

VS6 嗅覚がいいのは?  引き分け


犬の嗅覚は有名です。人間の30倍の嗅覚を持つと言われます。
犬の嗅覚神経は1億5千万、猫は6千万。
ただし、化学物質・フェロモンなどを嗅ぎとる脳力は猫のほうが強いようです。
つまり、危険察知脳力・仲間を見つける脳力は猫のほうがあると言えます。

VS6 聴力がいいのは?   

犬の聴力も有名です。
人間の2-3倍の聴力があると言われます。
人間は20Hz~20KHz
犬50kHz
猫60kHz
猫は小さい生き物を捕まえるために、より発達しています。




◆感想
各カテゴリーにおける優劣が発表されましたが、
どちらがよいペットかどうかは別の話ですよね!

愛が強すぎるように思えるかもしれないし、
従順さがつまらなく感じることもあります。 (笑)

犬の愛がとてつもないのがわかりました。
「うれション」したり、嬉しい時、僕らの周りをくるくる飛び跳ねながら回るときの気持ちが
わかるような気がしました。

恋人ぐらい愛してくれて、褒めてもらうのがうれしすぎる犬。
笑っちゃいますね! 可愛いはずです。

猫も一歩離れているくせに、やっぱり「絆」は生まれてるのも嬉しかったです。
「なんだよー。やっぱり好きなんかよー」という気持ちです。

屁理屈を言うなら、今回の実験は「ラブ・ホルモン」の変化量で愛の深さを比較していますが、
それでいいのかな?という疑問は残りました。


◆今日の面白画像
「溺れる!
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溺れる。溺れる。
ねぇ助けて!!
おぼ。。
あ、足ついた」