◆トワイライト十周年
ヴァンパイア・ロマンス 小説「トワイライト」が2005年に発売され、10周年ということで、火曜日「トワイライト」の新作 「Life and Death: Twilight Reimagined」(442ページ)が発売されました。
転校したベラに1人だけ冷たい態度を取る美少年エドワード。
「嫌われてるの?」
ある日ベラが車に轢かれそうになったとき、エドワードが現れ、片手で車を止めます。
なんと彼はヴァンパイアだったのです。
血を吸うヴァンパイアと吸わないヴァンパイア(エドワード)の戦いにベラも巻き込まれます。
ベラをこれ以上危険なめに会わせたくないと、旅立つエドワード。
傷ついたベラにやさしくしてくれるジェイコブ。
しかし、ジェイコブはヴァンパイアの宿敵人狼だったのです。
2人の間で揺れるベラ。。。
だいたいこんな話だったように思います。
少女漫画!!って感じのストーリーで、アメリカの十代の女の子に圧倒的な人気があり、映画化もされています。
第1作:トワイライト~初恋~ Twilight(2008年)
第2作:ニュームーン/トワイライト・サーガ New moon(2009年)
第3作:エクリプス/トワイライト・サーガ Eclipse(2010年)
第4作:トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part1 Breaking Dawn - Part 1(2011年)
第5作:トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part2 The Twilight Saga: Breaking Dawn - Part 2(2012年)
◆新作Life and Death: Twilight Reimagined」
本日442ページの新作(?)が発売されました。
作者ステファニー・メイヤーは今朝のグッドモーニングアメリカに出たらしく、CNNが記事にしていました。
この新作 「トワイライト・Re-Imagined」では、今までのキャラクターの性別が全部逆になっています。
(*ただしベラの両親だけは同じ)
ベラはビュー(Beau)エドワードは エダイス(Edythe) ジェイコブは ジュリー(Julie)という名前です。
物語はビューの目線で語られていきます。
作者メイヤーはこの話のきっかけを以下のように語っています。
「トワイライトの読者に、ベラって女の子にありがちな、悩んでばっかりのキャラだよね?」といわれるのがずっと嫌だった。
スーパーヒーローに囲まれている人は誰だって苦悩するものなのに!
それで、もし、性別を代えて、当事者の男の子が何をするかを見せたら、きっと同じだったとわかるに違いない!って思いついたの。
各キャラクターの性格が違うから、話は変わるけど、始まり方はほとんど同じ。
ただのラブストーリーで、どっちが男でどっちが女かは重要じゃないでしょ。
この10周年本はもともと、1,2章で終わる予定でしたが、Re-Imagine(再想像)はスムーズにどんどん進み400ページにも及ぶ作品となったようです。
映画化、続編も期待されますが、メイヤーは「ビューの話は今作 1作かぎり」と語っています。
◆感想
トワイライトなつかしー。3作めで映画は脱落してしまったけど、見ていました。
5作も映画化していたのですね。
なんだか同人誌みたいですね(笑)
長年のファンの方はどんな読み方をするんでしょう?
ベラ人気が上がるのかな?
◆今日のおもしろ画像
「ポワン ポワン」