LOVE LOVE LIVE KIAI(きあい) Vol.1@鹿沼市木工団地♬ | のりの音楽と日常の日記♪

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ゴールデンウィーク最終日。

本日は朝から雨模様…の中「LOVE LOVE LIVE KIAI Vol.1」を観に行ってきました♪

会場の木工団地は私の仕事場からほど近くにあり、本当なら団地内、多目的広場にある屋外ステージで開催予定でしたが、雨のため屋内での開催に変更されました。

 

雨だからお客さんの入りはどうかなぁ…と思っていたのですが、そんな心配は無用でした。

 

トップバッターは鹿沼出身のギタリスト 小川倫生さん♬

これまでにも小川さんの演奏はイベント等で何度は聴いたことはあったんですけど、しっかりと聴くのは今日が初めて。

 

エフェクトの使い方がとても絶妙、ギター1本で奏でられているとは思えないほどの音の厚みと広がりがあって、とても幻想的、神秘的な世界に引き込まれていく感じでした。

 

フィンガリングも的確で、とても心地良いアコースティックサウンドを堪能出来ました。

仕事中のBGMに使わせてもらおうか…

 

続いてはWOODY BELL MUSIC FACTORYの皆さん♬

この方々の演奏も何年か前に聴いたことはあったのですが、しっかりと聴かせてもらうのは今日が初めて。

 

ジャズはあまり詳しくないんですけど、知っている曲も何曲か演奏されて、親しみやすくジャズが聴ける、そんな感じでした。

ただやっぱりそれぞれのテクニックは素晴らしく、ソロは聴き応えがありましたね。

 

続いての登場はKikuta Brothers

Shunさんと弟のKokiさんのユニット。

 

最近このユニットでのライブが増えて来ていて、ブルースあり、ソウルありとジャンルの枠にとらわれない様々な曲が聴けるのが魅力ですね。

 

また兄弟ならではのコンビネーションも見どころの一つになっています。

 

続いてはShunさんと小川さんのアコースティックセッション♬

ある意味、今日のライブでの見どころとなったセッションでした。

 

小川さん本人も「あまりセッションってしたことない」と話されていましたが、まず小川さんが弾くスティービー・ワンダーとかジミヘンなんて、そうそう聴くことは出来ないのではないでしょうか?

 

お二人による「Little Wing」はすごく良かったです。

 

 

前半のアコースティックセッションから、エレキセッションへ。

 

まず登場はARDENT FAMILY BAND

長いこと活動されている鹿沼のバンドだそうなんですが、私は今日初めて観ることとなりました。

 

いわゆるGS、エレキブームと呼ばれた頃の曲を中心に演奏されていましたが、何でこの時代の曲ってこんなに盛り上がるんでしょうね?

 

Venturesは私も初めてエレキを握った時、最初にコピーしましたっけ。

いくつになってもエレキを握って演奏する姿って、カッコ良いなぁ…って思いました。

 

ラストはShunさんも参加しての「Wipe Out」

(電撃ネットワークの登場曲って言ったら、若い人も分かりますかね?)

 

Shunさんも楽しそうでした。

 

続いての登場はI AM

言わずと知れたEW&Fリスペクトバンド。

安定のグルーブ感とその盛り上げ方の上手さで、会場を盛り上げていく様は「さすが」の一言に尽きます。

 

とにかく、聴いているうちにじっとしていられなくなって、体が動き始めます。

そのリズムに身を委ねる心地良さは、そこに裏打ちされたテクニックの確かさとバンドメンバーの一体感から来るものと思います。

 

そしてラストはもちろんShun Kikuta Trio

定番のブルースを中心にShunさんのオリジナルも織り交ぜながら、唄とギターを披露されました。

 

満員の会場をこれまたお約束通り練り歩くその姿。

ジミヘンか!?

 

とにかく今日はShunさんが様々な場面で大活躍でした。

どれもほぼリハ無しというのだから、やっぱりすごいです。

(まぁそれもいつものこと、と言えばそうなのですが…)

 

ラストは「Sweet Home Chicago(Kanuma)」で、会場とのコール&レスポンスも盛り上がるうちに〆られました。

 

 

まず今日のイベントを企画から今日の開催までこぎつけられた、スタッフの皆様の努力に敬意を表します。

結果的にとてもゴージャスなライブだったと感じました。

何年振りか、ライブで声を嗄らしました。

 

出演された皆様は誰もが凄腕揃い、しかもジャンルは様々で多様な音を楽しむことも出来ました。

これだけのメンバーを集めるのも大変だったと思います。

ですがそれは観る側からすれば、フェス感覚で楽しめた、と言えると思います。

(フードトラックも充実していましたし)

 

音という事で言えば、今日の会場は音作りが難しそう…と思ったんですけど、とてもバランス良く全体の音が聴けたのはPAさんの腕の良さの表れだろうと思います。

(PAしながら自ら演奏参加ってのも、すごいですが…)

 

個人的にはPAさんがミキサーを離れて、タブレットでミキシング出来るシステムに興味津々でした。

(技術の進歩ってすごい…)

 

このイベント、これからも開催されるとのことですので、次回はぜひ屋外で青空の元、素敵な音を楽しめたら良いなぁ…なんて思いました。

 

出演された皆様、スタッフの皆様、素晴らしいライブをありがとうございました!

次回の開催も楽しみにしています!