さて昨晩は今年のライブ納め、Shun Kikuta Funky Trioのライブを観に、Beat Clubに行ってきました。
今年の初めにもここで、有観客でライブを行なったShunさん。
その時は久しぶりの有観客で、久しぶりにライブが観られるという喜びがありました。
そして、年の終わりにもこうしてまた、ライブが観られるようになったことは、とてもうれしいことです。
Shunさんもライブが行なえる喜びを、ギターの音が物語っていたように感じます。
そして、そんなShunさんのバックを支えるのは、もちろんこのお二人。
片野さんと関さん。
鉄壁のリズム隊です。
昨晩のライブはブルースを基本に、インストが少し多め、その名の通りFunkyなアレンジでの曲も多く、それぞれのテクニックを存分に楽しめました。
今回のライブもそうでしたが、同時に配信も行われているため、それを意識してか照明やバックドロップも色々と凝った演出がされていて、さらにライブハウスの見応えが増えてきたように感じます。
それにしてもやはりShunさんのギターから繰り出される音は変幻自在、同じ1本のギターからこれだけの音が表現されるのか、と感じさせられます。
表現力というか、まさに音の色が曲によっても違うし、一曲の中でもクルクルと変わる様は、聴いていて楽しくなります。
またそこに呼応するバックのお二人もやっぱりすごいです。
Shunさんのノリに合わせて、二人がアイコンタクトでそこに合わせる。
そこから今度はShunさんが二人のノリに合わせて、相乗効果で曲がどんどん盛り上がっていく。
これはこのTrioでなければ見られない、といつも思っています。
昨年は様々なイベントやライブが中止となって、だいぶストレスも溜まりましたが今年は少しづつ、イベントやライブも開催され始め、配信と有観客という新たな選択肢も増えて、来年はこれがもっと増えて行って、普通にライブやイベントが楽しめるようになることを祈りつつ、豪勢なライブ納めが出来ました。
Shunさん、片野さん、関さん、Beat Clubの皆さん、お疲れさまでした。
素晴らしいライブを、ありがとうございました。
来年はもっと、お会い出来る機会が増えますように…