そろそろ正月気分も終わり。
三日も休んでいると何となく不安になってくるようになりました(^^;
正月番組はあまり興味がないんですけど、AIについて取り上げている番組を何故か観る機会が多くて。
これからの時代、AIはさらに生活の中に入ってくるんでしょうけど、どうにも怖さを感じずにはいられません。
AIで亡くなった歌手に唄を唄わせる。
紅白で話題になったようで、ちょっとだけニュースで観ました。
その歌は昨年末、ラジオで聴いていました。
うまいとか下手とか、良いとか悪いとかではなく、単純に「気持ち悪く」なりました。
ラジオから流れてくるその歌を聴いていて、吐き気がしてきました。
何故かは分かりません。
ただただ、気持ち悪くなった。
あの理屈で言えば、そのフレーズや歌詞、ライブ音源を学習させたらジミヘンやジョン・レノンが新曲を作って唄ったりギターソロを弾いたりするのでしょうか?
これって「芸術」って言えるんでしょうか?
(もちろんファンは肯定的に受け止めるんでしょうけど)
人の尊厳とか、生命の意味とか意義とか、そういったものが根底から揺らいでしまうような気がしてなりません。
先日観たスターウォーズもそうでしたけど、技術の進歩は止められないだけに、その技術にヒトが飲み込まれないようにすることも必要なんじゃないか?
そんな風に思った年頭です。