年末年始の家族オーストラリア旅行。いよいよ最後の目的地、シドニーに向けてのフライトがはじまります。
結局搭乗開始は9時28分。約30分遅れでのボーディング開始となりました。まあ、急ぐ旅ではありませんので。
座席はもちろんエコノミー。メルボルンからパースの便はワイドボディー機(通路が2つ)でしたが、シドニー行きはナローボディー(通路が1つ)でした。メルボルンのほうが需要があるのかな。
そして、ビジネスクラスは、日本の国内線の、JALで言うと、ファーストクラスとクラスJの中間位のクオリティー。メルボルン線とは大違いです。
僕らはエコノミーの前から2列目と3列目。パースに来る時は妻に窓側を譲りましたので、帰りは僕が窓側に座らせてもらいました。あと、子供たちのリクエストで、今回は子供たちが前の席。僕らが後ろの席。
座席の感覚は、まあエコノミーですのでこれくらい。
USBもついていますので、充電にも困りません。
僕、外国の航空会社に乗ると、この路線図を見るのが何気に好きです。なるほど、こういうところに飛んでいるんだーとみるのが楽しいんです。やっぱりシドニーのほうが路線が多いんだーとか、パースからはヨーロッパ直行便があるけど、メルボルンとシドニーからは無いんだーとか、ニューヨークも直行便は難しいのかーとか、そんなことを見ています。
飛行機は9時54分にようやくボーディングゲートを離れます。
さようならパース!
と思ったら、なかなか離陸しません。途中でパイロットさんからのアナウンスがあり、通常2本の滑走路で運用しているパース空港が、今日は1本工事中で閉鎖している関係で空港がかなり混んでいるんだとか。続々着陸する飛行機が見えるのですが、そのぶん離陸便がなかなか滑走路を使えません。
ようやく離陸して、パースに別れを告げたのは、10時17分のことでした。
で、カンタスに2回乗って、2回とも驚いたのが、離陸後、シートベルトサインが消える早さ。JALによく乗りますが、JALだとあり得ない、いやまだ上昇中だよね。というタイミング、離陸から3分後くらいにもうシートベルトサインが消えるんです。このあたりは航空会社によって基準が違うのでしょうか?
眼下の光景は、住宅街からだんだんと牧草地や農地へ。
西オーストラリアは鉱物資源も豊富で、だからオーストラリアでも豊かな州なのだそうです。
離陸から30分後に、の10時48分に機内食が配られました。メニューはなく、アナウンスで今日は2つの選択肢があるということを告げられます。
妻が選んだのは、鶏肉とバジルのパスタ。コンビニにありそうなメニュー。
僕はホットミールにしました。
牛肉のハンガリー風煮込み(だったかな)です。
お昼ですが、赤ワインも頼んでしまいました。もちろん無料!
いい感じのランチになります。パース時間では10時48分ですが、これから向かうシドニー時間では13時48分ってことになるんです。
カトラリーは木
お肉はやっぱりオージービーフかな。存在感もあって、やわらかくて、おいしかったー。
食事が終わると、機内は落ち着きムード。僕も、朝早かったこともあり、ちょっと寝させてもらいました。そして11時25分。食事が終わってすぐに、デザートって位置づけなんでしょうか
アイスクリーム!
いや、このアイスクリーム、超おいしかった。カロリー高そうなんですが、たっぷりのチョコレートの中に、濃厚なアイスクリームがかくれていて、これ日本で売っていたら買いたいと真剣に思います。てかひょっとして売っています?
で、チョコレートとアイスクリームの間になにやらおいしい物体がサンドされているんです。オーストラリアに行ったらおススメですよー。
次女は完全防備で寝ています。オーストラリアだけにコアラ?とおもいきや、ネズミなんだそうですが。