加齢とともに、食べ物の好みって変化するものなのでしょうか?

 

以前はそんなに気にならなかった、海老の出汁で取ったアメリケーヌソースなど、食べられないわけではないけど、あれ?って思うようになってきています。自ら率先しては頼まなくなりました。

 

そして、そんな、あれ?って食材。というか料理がまた一つ増えてしまったような気が...。

 

これは自分でもかなり意外なのですが、

これです。

 

牛肉が苦手になってきたというわけではなくて、

すき焼き。

 

我が家のすき焼きは、まず鉄鍋に牛脂を敷いて、そこに肉を投入。まさに焼いて、そこに割り下を投入。一度肉を引き上げたあと、

野菜を投入して、ある程度野菜火が入ったところで、また肉を投入。

 

という手順でつくります。

 

最初に焼いた牛肉を、卵につけていただくのは大好きなんです。

でも、野菜投入後に入れた、牛肉に対しては、なぜか「あれ?」っていう感覚が出てきてしまいました。なぜなのか自分でもよくわからないのですが、ちょっとクドイ感じがするのです。

 

なので、先日家ですき焼きをしたときは、最初の焼きを多めにして、後半のお肉はパスさせていただきました。

 

牛肉自体は大好物で、今もステーキとか大好きなのですが、歳を重ねたら、そういうのも「あれ?」ってなるのでしょうか。食べ物に関しては、体が欲しているものを食べるのが一番だと思っており、嫌いなものや「あれ?」と思っているものは積極的にとらなくてもいいなと思っています。

 

すき焼きの時に、妻がつまみでつくってくれた、こういうやつは、心底、胃が安心するので、今、欲しているものです。