6月中旬に妻と富士スピードウェイホテルに行ってきました。10回続いたこのシリーズも本日で最終回です。
道の駅で格安でおいしいサンドイッチを食べた僕らはホテルに戻ってきて
せっかくなので、施設に併設されたミュージアムを見学することにしました。一人1600円はホテル付けにすることができます。
1階はクラシックな車のコーナーで
2階に行くと、国産のいろいろなレースで活躍した車の実車だったりレプリカだったりが展示されていました。
こういうのモータースポーツファンにはたまらないのでしょうね。
どちらかというと、車うより鉄道派の僕は、そんなに興奮はしませんでしたが、F1に出走する車の実物を見ると、やっぱり、すごいと思います。F1っていうのは、先進技術を開発して、それがやがて、一般の車に転用されるのかと思っていたのですが、展示によると、そんなことはいっさいなく、F1の技術って、そのためだけに開発するものなのだそうです。意外でした。
このトヨタの車の運転席は、こうやってみると、モビルスーツの顔みたい。とか、そんなこと考えながら見学していました。
富士モータースポーツミュージアムの詳細はこちらから
そしてその後は、この旅のハイライト!
それは
こちら。
富士スピードウェイの体験走行です。自分の車で、富士スピードウェイを3周できるっていうそういう企画。
あらかじめここで受付して、一度ホテルに戻って出直したのですが、
時間に行くと
既に、たくさんの車がスタンバイしていました。一番前が、オフィシャルカー、つまり先導車で、この車に続いて走らなくてはいけません。そして、追い抜きは絶対に禁止。
煌びやかな高級車が並んではいるものの、半分くらいは、わりと普通の車で、そのチームに属する僕らも一安心。レンタカーもありました。僕らの前は、トヨタのヤリス。微笑ましかったのは、数台前の車。かなり高齢のおばあさまが運転席に座っていて、後部座席には孫であろう大学生くらいの子供たちが、おばあさまを見守っている感じだったのです。なんかいいなと思いました。
いよいよ僕もコースデビュー!
よーし、かっ飛ばすぞー と意気込んだものの、意外とスローペースで、時には20キロくらいのスピードでのろのろ走行という意外な展開。直線の道でかろうじて100キロ出たのが最高でした。
でも、サーキットで使われるコースを運転できたのは貴重な経験です。
体験走行の申し込みはこちらから
ところで
レースのコースではなく、富士スピードウエイの入り口ゲートからコースまでの道のほうが、快適な走行だったというのは、きっと僕の勘違いなんだということにしておきましょう...
12時半くらいにホテルに戻ってきたので部屋でお昼ご飯
今朝、道の駅で妻が食べきれなかったサンドイッチ1つと、おなじく道の駅で買ってきた
鮭と胡麻のおにぎり(100円。これも安すぎ)をいただきました。
ホテルで食べると、それこそまた1万円コースなので、節約できるところは節約しなきゃですよね。
その後、
部屋のお風呂に入って(ずっと温泉に行っていたので、初めて入りました)、身支度を整えたら、もう14時前。
ホテルをチェックアウトして、
ホテルの近くにあるお花屋さんで(妻が)花を買って
多少渋滞のあった東名高速を使って帰宅しました。
今回、今まで使ったことが無かった、自動追尾システムっていうのを使ってみたのですが、渋滞の時に使うとめっちゃラクですね。いままで使わなかったのを後悔するくらい、すごい仕組みだなと思いました。渋滞中にブレーキを踏まなくても自動的に止まってくれるというのは、運転の疲れをめちゃくちゃ軽減させてくれます。おかげで渋滞中もラクーに過ごせました。
技術の進歩ってすごいものですね。
期せずして、車の世界にどっぷりと浸かった2日間でした。