松江での夕食はホテルのすぐそばにあった
こちらのお店にしました。「山陰海鮮炉端かば」さんです。
今見たら、このお店、チェーン店で普通に東京にもあるんですね…。知らなかった…。いやだって、山陰の海鮮で炉端焼きって、旅人にとってはとっても素敵な響きじゃないですか。きっとカウンターの向こうで、店員さんが炭火で新鮮な海の幸を焼いてくれるんだろうなー、ってそんなことを想像して店内に入ったんです。
でも全然違った…。カウンターに通されたんですが、普通の居酒屋って感じでした…。残念。しかも、肝心の炉端焼きのメニューがほとんど無い…。え、海鮮てんこもりじゃなかったの?って思っちゃいます。さらにQRコードから頼むタイプのお店なので、とにかくいろいろメンドクサイ。普通に頼める店のほうが好きです。
お通しは3品。野菜をあえたのと
蛍烏賊
枝豆
箸袋には、「今日は飲もう!」の文字が。まあ言われなくても
呑みます。
少ない炉端焼きのメニューから、選んだのは、野菜3種の炉端焼き。茄子、葱、獅子唐です。
醤油は3種類。特製しじみ醤油、松江平野醤油、出雲醤油なのですが、色が全然違う。そして、出雲醤油はめっちゃ甘い。醤油ひとつとってもここまで違うんですね。西日本の醤油って甘いですが、僕は、関東風の醤油のほうが好きかも。
奮発してお願いしたのは、のどくろ塩焼。山陰といえばのどくろです!2,980円。そしてあわせるのは
こちら。
地元のお酒、吉田酒造の月山 純米吟醸 涼夏 をいただきました。切れ味すっきり!
さらには、地元の料理と言われた、赤揚げ。唐辛子を練り込んだ魚のすり身を揚げたものらしいのですが、これがまた、d辛さが絶妙で、とってもおいしかったです。会計は6,644円。約半分はのどくろですね。
ホテルに戻ったら今日2度目のお風呂。
公式Webから持ってきてみましたが、シンプルですがとっても快適なお風呂でした。体があたたまります。
ヒトリメシだとこれくらいでお腹いっぱいになっちゃいます。カウンターの2-3席向こうに、おっちゃんが一人で来て、おススメを聞いていて出てきたのが刺身だったので、ここは炉端焼きがウリってことでもないのかもしれません。