豊岡は、蟹で有名な城崎温泉から電車で10分ほどの距離にある街ですし、やっぱ夕飯は蟹食いたいよなーと思い、ネットで検索してみたところ、「割烹紀ノ川」というのが、検索にひっかかりました。電話してみると1名ならば予約なしでも大丈夫とのこと。

 

さきほど訪れた、公設市場の中に入口があったので、こちらから中に入ろうとすると、この建物ではなく別の建物で用意していますと、案内されました。なんでも1号館から4号館まである、人気のお店のようです。

まずは日本酒。地元のお酒が良いと言うと、香住鶴をおススメされます。

そしてお目当ての、蟹身しょうゆ。

蟹身がたーっぷり。これ、これですよ。食べたかったのは。日本酒のめっちゃ合う。

image

続いて、このメニューの中から、但馬どり料理を頼みます。一番最初に書いてあるのがい一番人気に違いないと思い、もも塩焼を。そしたら、しばらくして、「今日はアラカルトでは準備できないものが多いので、コースにしてくれないか」と言われました。コースといっても、2,000円の小鉢・あて料理から、5,000円の会席コースまで、5種類のラインナップ。僕が、今頼んだカニ身しょうゆに加えて、カニグラタンも食べてみたいと思っていて、それにコースだと多いのでは?と聞いてみたのですが、2500円の「付出し、その他軽め」なら大丈夫じゃないかということで、それを頼んでみたのですが、これが大きな間違いだった…。

まずやってきたのはこの3皿。

但馬どりの、とりハラミのうま煮。但馬どりは食べてみたかったのでよかったです。

たぶん、ボタン海老。大きな海老が、惜しげもなく出てきます。

それから、季節の蛍いか。 で、これらを食べ始めたと思ったら、すぐに次の料理が届いて、これがまたびっくりな量。

image

一気にこんなに来ました。え、まじ?っていう感じ。

但馬どりの小手羽うま煮

牛すじみそ煮

追加で頼んだカニグラタン

小芋

白和え

枝豆

きんぴら

お浸し胡麻和え

アツアツ茶碗蒸し。

image

茶碗蒸しって、普通海老は一個しか入っていないと思いますが、海老たっぷりの豪華版。5個くらい入っていました。

 

いや、ちょっとこれ量多すぎでしょう…。 カニグラン頼んでいる場合じゃなかった。

 

 

そうは言っても、カニグラタンは、カニの脚が、これでもかって入っている豪華版で、これ頼んでよかったです。

日本酒は2杯目は、兵庫の別銘柄の「奥播磨」。

とどめに五目御飯まで来てしまい、残念ながら、完食することは無理でした…。

 

おいしかったんだけど、もっと量を減らしてほしかったー。

 

ちなみに、会計は現金のみです。

 

ごちそうさまでした。