充実のランチを楽しんだ僕ら。このあと佐賀に行く予定になっており、電車の時間を調べてみたら、約40分後でした。

 

なのでのんびりと歩いて駅に向かいます。すると

こんなレトロな建物がありました。時間もあるし少し中に入ってみます。すると

こんな造りになっていてやけに既視感が…

ちょうど唐津焼のイベント開催中で、

妻はそちらに夢中。

僕は、応接室などを見て、その説明書きを見て「既視感」に納得します。この建物は、東京駅をデザインした辰野金吾さんの愛弟子が設計したのだそうです。そして辰野金吾さんは唐津の出身なんだとか。

 

既視感があったのは、家族で東北を旅行した時に行った、旧岩手銀行と内装の感じが似ていたからでした。旧岩手銀行も辰野金吾さんの設計です。

 

金庫のエリアでは、一億円の重さを体験できるコーナーがあって、実際に持ってみたのですが、やっぱ重いですねー。体験できて楽しかったです。一億円で10キロですよ!

列車の時間が迫ってきたので、慌てて駅に向かうのですが、妻の大好きそうな陶器のお店が駅前に目白押し。後から考えたら、1時間列車を遅らせて、ゆっくりお店巡りしてもよかったかもしれません。(その後訪れた佐賀は、観光スポットが近くに無かったのです)

 

唐津駅について

駅前の銅像を見て

唐津から

二両編成のディーゼルカーに乗ります。

車窓には麦畑。佐賀県って北海道と福岡に次ぐ麦の産地って知ってました?収穫は5月後半らしく、そろそろですね。

ディーゼルカー体験はこの旅最後になりそうです。

こういう列車に乗ると、ローカル線の旅感が高まって楽しいです。昨年と一昨年のGWの鉄道の旅では経験できていませんでした。道中、立派な鯉のぼりも見えました。

1時間強で、本日の宿泊地佐賀に到着。僕らが乗ってきた列車をよく見ると

こんな感じで

こんな感じ。佐賀愛溢れる塗装が施されています。

そして、駅の下り口にも、全面的に佐賀。

佐賀は気球で有名みたいですね。ところで、PASMOで入ってしまうと、佐賀駅で降りる時に別途清算が必要なんだそうです。妻が教えてくれました。こういうの、僕1人だと気づかないことが多いのでありがたいです。有人改札で無事清算。

 

駅前の銅像。

ところで、佐賀の方、気を悪くされないと良いのですが、佐賀駅は正直に言って今まで降りた県庁所在地の駅で一番あっさりしていると思いました。駅前に東横インと、ルートイン、それからアパホテルがあって、駅の小さなショッピングセンター以外は、お店はあまり見つかりません。ホテルのマップにあった飲屋街ってのに行ってみましたが、えっ、これ?という感じ。

 

街の中心と思しき場所も、あっさりしすぎていました。きっと、佐賀の場合は駅前ではない別のところが繁華街なんでしょうが、そこには辿り着けませんでした。夫婦共々、歩き疲れてしまって、ホテルでのんびりすることにしたので、真の佐賀の繁華街は知らずに終わってしまいました。