地下鉄からJR直通になる快速でやってきたのは

東唐津です。妻が唐津の数ある観光地の中から、虹の松原に行ってみたいと言っており、路線図を見たら、まさに「虹の松原」という駅がありました。なので、その駅で降りたかったのですが、快速は通過しちゃったのです。各停で引き返すことも考えたのですが、地図を見るとここからも、虹の松浦には歩けそうだったので、ウォーキング開始。

15分ほど歩いたところで、虹の松原への遊歩道がありました。

更にしばらく行くとホテルがあって、海が見えるカフェを発見。

 

宿泊客でなくても、コーヒーだけでもOKとのことで

ここでしばし休憩。のんびりと海を眺めます。とても素敵なお姉さんが、給仕してくださったのですが、いろいろな情報を教えてくれたので助かりました。

一休みしたあとに、松原の中に入ってみたのですが、海風の影響でしょうか。松は全部陸地の方向に傾いています。

4キロ以上続く、幅500メートルの松林と、それに沿って続く砂浜。透き通った青い空に、ぽっかりと浮かぶ、白い雲。全てが絵になります。天橋立Tシャツが浮いていますが…。

帰り道。今度は、逆向きにいっせいに傾く松林。妻によると100万本の松の木があるんだそうです。凄すぎて、え?ホントって思っちゃいました。

その後は、引き潮の砂浜を、優しい海風にふかれながら、ゆっくりと歩いて行きます。後から振り返っても、この時間がとってもよかった。こんな引き潮の砂浜を歩いた経験なかったですし、とにかく気候が最高で、妻と2人の時間を堪能できました。思い出の砂浜です。

その先に目指すは、川の向こうに鎮座する唐津城。この建物自体は昭和のものらしいです。

歩きすぎて膝が痛いので、エレベーターで天守の建つ高台へ。片道100円で斜めに動く変わったエレベーターでした。

さらに天守閣の五階まで、今度はきちんと階段使って上りましたが、そこからの景色がまた絶景です。さっき歩いた虹の松原が楽しめました。

天守閣から降りてくると、猿回しでみんなを楽しませてくれています。僕らはあまり興味が無かったので申しわけありませんが素通り。

このお城は、藤棚でも有名で、ちょうど季節なので期待していたのですが、一足遅かったみたい。妻ががっかりしています。

アニメチックなマンホールの蓋もありましたよ。お城の前には、早稲田佐賀中高というのがあって、妻が意外に思って調べたところ、大隈重信さんの出身地が佐賀なので、OBたちがそれを思って2010年に創立された全寮制の学校なのだそうです。毎年半分くらいの生徒が早稲田大学に進学するようです。

 

このあとバスで唐津駅まで行こうと思い、地元の人に行き方を聞いたら、歩いて行った方が良いということで、妻と2人えっちらおっちら歩き始めます。そしたら、駅に行くバスに抜かれたー…。

でも、その道中でなんか良さげなお店を発見。お昼時ですし、行ってみます。最初満席と言われましたが、3分くらい待ったらすぐに席に通されました。

メニューを見るとまさに理想な感じ。唐津まで来たらやっぱイカですよ!結果、この旅でベスト3に入る、絶品料理にありつけました。バスに乗らずに歩いてよかったー。

席に着いたらすぐに、イカの麦味噌あえ。

ここはやっぱりビールでしょう。

そして次々にやってきました。イカ活づくり定食です。

今日のイカは、アオリイカなのだそうで、残念ながら姿造りではありませんでしたが、アオリイカの甘味が最高です。イカが透明。

大きなイカなので、あと造りの天ぷらも食べ応えありました。

ご飯が進むので、妻の分も少しもらっちゃったくらい。

 

漬物に

 

さらにやってきたのは

 

イカシュウマイと

 

茶碗蒸し。

 

デザートにオレンジもいただき、これでビール込みで2人で8000円強。

 

前回河太郎で食べた、歯応えはありませんでしたが、これはこれで満足度高かったです。