妻と合流して出雲そばを堪能した5日目。お腹を満たしたあとは、いよいよ参拝です。

 

出雲大社に来るのは2回目。前回は次女との2人旅でした。

GWでも谷間の平日だからなのか、人もまばらでした。

松の道は途中で通行止め。妻が皇族とかしか通らないのでは?と言っていましたが、よく見たら松の保護のためでした。

 

入り口には大国主大神が、金の玉?太陽?を崇拝している像

 

僕もマネしてみます。すいません、小学生みたいで…
 
ついでに
妻には、玉を持ってもらいました。 神聖な場所のはずなのに、こんなことしちゃダメですよね…。

そしてやってきましたよー

 

有名なしめ縄です。

 

荘厳な建物は、邪心が洗い流されるよう。出雲大社の正式なお参りは、二礼四拍手一礼です。拍手多いんです。

おみくじを引いてみました。出雲大社のおみくじには、大吉とか凶とかの運勢はありません。でも、これ、明らかに大吉的な内容でした。よいとか、そういうのばっかり。妻のはそうではありませんでしてので、みんながみんな良いとは限りません。

 

ところで、妻は次女からの預かり物を託されていました。4-5年前に彼女が引いたおみくじを、家に持ち帰っていて、それを返しできて欲しいというものでした。まだ持っていた次女にびっくり。そして、内容を見てさらにびっくり。なんと、内容は僕のと全く一緒ではありませんか!

その後は宝物殿をゆっくり鑑賞。2回目ですが、意外と覚えていないものですねー。目玉は、平成になってから出土した、三本の木を鉄輪で一本にした柱。昔の出雲大社は、48メートルと当時の日本建物で1番高いと言われていたものの、真偽のほどは定かではなかったそうです。それが本当に三本の木がまとまって出土されたことで実証されたものなんだとか。

 

本殿の後ろから。

境内には、うさぎの像がたくさんあります。本を読んでいたり、お祈りしていたり。みんな愛嬌があって可愛い。いなばの白うさぎってことですね。

 

本殿の後ろに背後の山に向かっての配電があるのですが、その前に、昔ここにあったであろう、三本の支柱のマークが。三本で一対になり建物を支えていたようです。

 

隣の神楽殿には、また別のしめ縄。長さ13メートル、重さ5.2トンですって。すごい技術ですし、そんな重いものを支えられる建造物の構造もすごい!

 

近くには藤の花が満開な、鏡のような池もありました。

 

ここから、妻の提案で海を目指します。前回は知らずに行きそびれていますが、こういう時2人だと知識を掛け合わせられるので、助かります。

 

やってきたのは、神々がここから上陸して出雲大社へと向かったという稲佐の浜。

 

ここにある砂を出雲大社に持っていくと、出雲大社の砂と交換できて、その砂は家に持って帰って良いという、そんな掟があるんだそうですよ。

 

出雲マンホール。

 

浜からの帰り道に

 

出雲の阿国のお墓がありました。

 

出雲は古くから歴史を動かしてきた場所なんですね。

 

この日は少し寒かったので、少し早いですがホテルに向かいます。