城崎温泉であったまったあとは

10時49分発のディーゼルカー、特急はまかぜに乗って移動開始です。

 

車内はガラガラ。GWでもこの辺りは混みません。のんびりと4席を独占してくつろぎました。

 

すぐに日本海!絶景が広がります。

1時間ほどで今日の目的地、鳥取に着きました。

 

やっぱりウリは鳥取砂丘。駅のそばも、砂丘そばって書いてありました。見たところ特に特徴はありませんでしたが。

 

鳥取は、大きな傘が有名なんでしょうか?マンホールの柄にもなっていました。

 

今調べてみたら

 

 

鳥取しゃんしゃん祭りで使う、しゃんしゃん傘なんだそうです。

 

駅には鉄道模型が展示してあって、思わず見入っちゃった。昔、Nゲージが大好きで、お金持ちの友達のうちに遊びに行っては、羨ましく見ていました。お小遣いを頑張って貯めて、ようやく小学高学年でほんの少しだけ手に入れた思い出があります。こう言うのを見ると、急にノスタルジックな世界へと引き戻されます。

 

鳥取駅を出ると、爆音の洗礼。たまたまなのだと思いますが、⚪︎翼の黒塗りの街宣カーが、まるで街に嫌がらせをするようかの爆音を鳴らして、駅の周りをグルグルしてたんです。耳塞ぎたくなるー。

 

全国どこでも見られる光景なのでしょうが、こういう出迎えを受けると、鳥取自体の印象がそう言う感じになってしまいますね。20分ほど続きました。

 

と言うのも、ラーメン食べたいなーと思い、何気なく歩いていたら、2組待ちのラーメン屋があったので、並んでみたのです。それが駅前だったので、その間ずっと爆音…

 

こちらのお店は、味噌ラーメン専門店で、一種類のラーメンだけで勝負している潔いお店。

頂き味噌ラーメン900円。

濃厚な味噌に、ひき肉が良いアクセントになり旨みを引き出しているなと思いました。そして、ネギのシャキシャキ感がたまらない。

 

ぶ厚いお肉も、満足感を高めます。

おなかいっぱいになったところで、バスで鳥取砂丘行こうと思ったらちょうど出発するところにギリギリ滑り込みセーフ。13時26分のことです。

 

 

鳥取市内の観光名所を巡るループ麒麟獅子バスというもので、プチ観光も楽しめます。

 

30分ほどでやってきた鳥取砂丘。ずっと来てみたかったので、かなり嬉しいです。写真ではそのスケール感が伝わらない…。向こうに見える、砂山は、かなり存在感がありました。

インド、中国、アフリカと、名だたる砂漠に行きましたが、鳥取砂丘はお手軽に砂漠体験ができます。ある意味、軽く写真を撮って、砂丘体験をするには、かなりお手軽で便利でいいのかも。砂の感じはインドのラジャスターンのものに近い気がします。ラジャスターンではキャメルサファリといって、ラクダに乗って、一日砂丘を旅して、砂漠でテントで寝て帰って来たことがありますが、それはバックパッカーで時間があったからできたのであって、正直途中で飽きるし、これくらいがちょうど良いかも。

 

実は砂漠から帰る頃から雨が降り出します。砂漠の滞在時間は小一時間にして、早めに市内に戻ってきて、15時過ぎにホテルに入りましたが、タッチの差で、その後は本降りになりました。夜通し雨で、しかも激しく降っています。ループ麒麟獅子バスで、鳥取の観光名所を一巡しましたが、特に他に行きたいところもなかったので、夕食以外、ホテルでのんびりすることにしました。