今日は端午の節句&子供の日ですね。

 

子供の日なのに、その子供たちをほっぽり出して、旅に出ている僕です…。

 

小さいころ、鯉のぼりのある家が、羨ましくてしょうがなかったのを今でも覚えています。実家には、母が母の実家から受け継いだ、それはそれは立派な七段飾りのお雛様がありました。母の実家にとっての女の子の初孫が、つまり僕の姉であり、それで受け継いだものだそうです。

 

でも、男の子の僕が生まれたからといって、兜があるわけでも、鯉のぼりがあるわけでもない。子供心に

 

「お姉ちゃんずるい」

 

ってずっと思っていました。(今も思ってるかも…)

 

実家のあたりでは、僕が住んでいた当時、この季節になると、いろんな家の庭や、アパートのベランダに、鯉のぼりがたなびいていて、家にはないものの、そんな鯉のぼりを見るのが大好きでした。もちろん家に本格的なボールのあるところなんて稀で、ベランダの柱にくくりつけるような簡素なものが中心。


でも、東京に来て、特に最近は、なにかの公共施設では鯉のぼりを見かけることもありますが、普通の家でたなびいている鯉のぼりを見ることがほとんど無くなったなあと思います。少なくとも我が家の周りでは、鯉のぼりなんて、全く見かけません。



今回の旅で、色々な地方都市を巡っていますが、たまに鯉のぼりを見るものの、それはかなり目立つ存在です。

 

ハロウィンの装飾や、クリスマスのイルミネーションは見かけるのに、日本の伝統の鯉のぼりを見かけないって、ちょっと寂しい。

 

そんな我が家も昨年の3月についに鯉のぼりを買いました! 

 

前回クルーズに行った時に、ハウステンボスで買いました。

 

といっても、買った鯉のぼりは

こちら。

 

この季節になると、妻が、ディスプレイしてくれます。

 

東京の狭い土地では、これくらいが限界です。