3月の夫婦二人旅の最後の宿として選んだ、超高級宿、由布院の月洸樹。今日は、いよいよこの部屋(家?)のハイライトともいうべき、水回りの紹介です。
水回りには、昨日も紹介しましたが、リビングのこの扉からアクセス。天井までの、フルハイトの扉って、やっぱかっこいいなーって思います。
ドアをあけると
どーん。
って、こんな感じ。
これ、二人用のバスルームですよ。中央にヒノキの湯舟。奥には左手にサウナ。右手にはシャワーブース。そして手前が洗面スペースとなっています。
洗面スペースのライトがまたカッコよい。
もちろんダブルボウルですが、それぞれがまたデカいっす。
バスルームにもミネラルウォーターが準備されておりました。
真ん中にはアメニティー。
手前の箱を開けると、ポーラの基礎化粧品の最高級ブランドなんだそうですが、サイトを検索すると
この、お試しセットが8,800円もの高額で売られているのは、気のせいでしょうか…。
アメニティーは他はどれも基本的なものばかりだったのですが、おもしろいなと思ったのは
足指パッド。僕はてっきり、寝るときに装着したら健康に良いとかそういうものなのかと思ったら、妻によると、ペディキュアを塗るとき用ではないかとのこと。なんだ、せっかく持って帰って来たのに、僕には用無しでした。
洗面ボウルの手前の小物入れもイチイチ豪華。
反対側にはティッシュがありました。
ドライヤーもたぶんすごいものなのでしょう。ドライヤーに興味のない僕は全くわかりませんが…。
タオル類は、充分すぎるほどありました。
タオル掛けもおしゃれです。もちろん中にヒーターが入っています。そしてここにもバスローブ。
あれ?ベッドルームにもバスローブなかったっけ?
こんなの。
って、ここで気が付きました。ベッドルームのは「ガウン」でした。パジャマの上から羽織るためのものですね。あー、ますます成金っぽい!
ヒノキの湯舟は、もちろん24時間かけ流し。
湯舟に浸かると、お湯が上部の排水溝から排出されるのですが、お風呂からあがると
排水された分が自動的に勢いよく追加されます。なんでも自動制御ですねー。お湯加減もいつも最適でした。
サウナは、4時間でいったんタイマーが切れるのですが、ボタンを押せばすぐに復活します。でも、翌朝の9時くらいにスイッチ入れようとしたら、ダメだったので、チェックアウト間際は制御されている「かも」しれません。
サウナ用のタオル類も、ここに準備されています。
サウナの中はこんな感じ。フィンランドのホテルのサウナを思い出しました
そして、あのスイートルームにあったサウナより確実に広いです。
このヒーターに、水をかけると、フィンランドの時と同じように室内の温度が一気に上がって、気持ちよかったー。
極楽すぎて、何度もはいっちゃいました。
シャワーブースもすごかった
こんなすごいシャワーが待っていてくれました
どこかの空港のシャワーでも見たことがありますが、これ、手前からお湯が出てくるんです。同時に、レインシャワーも使えますので、上と前(または向きを変えれば後ろ)からお湯を浴びることができて、これがもう、最高に気持ちよい! 温度調節に失敗しないように、まずは、お湯を下から出して確認する機能までついています。なので、いきなり冷水を浴びるなんて心配は一切ありません。
シャンプー類は、よくわかりませんでしたが、これも相当いいものなんだろうなー。大きなボトルのものが備わっていました。
以上が水回り
の
室内部分。
そうなんです。水回りはまだ続きがありまして、ここから外に出られるようになっていて、
屋根のある半露天なので、外の景色は楽しめないのですが、外気を感じることのできるもう一つの湯舟があるんです。
しかも結構広い。
湯舟に浮かべて楽しめるように、ローソクと籠もありました。そしてその反対側には
休憩スペース。プライベート空間なので、全裸でのんびりしても、誰にも迷惑をかけません。
この左側が、パティオにつながっているという感じです。
全体像はこんな感じ。
サウナのあとに涼むのにも最高です。
いやまあ、本当に贅沢な空間でした。今まで泊まった宿で一番広い水回りだと断言できます。