3月の夫婦二人旅の3日目。由布院にやってきました。

 

ちょうどお昼時でしたので、蕎麦が食べたいねーということになり、妻が軽く検索してくれてやってきたのが

こちらの花野そば。

 

ナビに従ってくると、途中、え、ここ入る?というようなものすごい細い道を進んでいくので、かなり不安になったのですが、あっていました。由布院の運転はとってもスリルがあります。

ここからも由布岳が見えました。

お蕎麦屋さんはこんな趣のある建物。

暖簾の奥に、待合所があって、ここでけっこう待ちました。韓国人に人気のお蕎麦屋さんみたいです。

ただし、現金のみ。外国人が多いのであれば、できればクレジットカード使えるようにして欲しいですが、日本の、特に地方都市ではなかなか普及しないですかね。やっぱり手数料が問題なんでしょうね。

 

待っている間にメニューを見せていただきます

品切れ多し。それだけ人気なんでしょうね。ざるそばが十割で1210円と、それなりなお値段。

このお店は、玉子焼きも有名なようで、多くの人が頼んでいました。が、僕らは夜に備えてがまん、がまん。

30分以上待ってようやく通された座敷で、すぐに注文をしたら

まずはワサビが来ます。

僕が練り練り。疲れたので

途中から妻にタッチ交代。

 

そ、蕎麦はそんなに時間を置かずにすぐに出てきます。

来ました!

待ちに待った、十割そば。これって、(じゅうわりそば)と呼ぶ人と(とわりそば)と呼ぶ人がいて、どっちが正解なのか、お蕎麦屋さんに聞いてみたら、どっちでもいいんですよって答え。ほんとかなー。

 

で曲者だったのが

このつゆ。つゆは、いわゆる関東では一般的なつゆと、ちょっと濃いめのつゆの二種類がありました。なんでも地元のものが好きな僕は、なんの疑いもなく、濃いほう使ってみたのですが、これがちょっと失敗。九州で刺身を食べるときに甘い醤油が出てくることがありますが、まさにその味なんです。刺身だとそれなりにOKだとは思いますが(でも関東風のほうが好き)、蕎麦にこれは、全くあわない…。

 

ちょっとベタっとしてしまうし、蕎麦ののど越しを楽しむって感じでもなく… 

 

あー、やっちまった。

 

あと十割ってこともあるのだと思いますが、細い蕎麦はブチブチ切れてしまい、これまた残念。

 

普通のつゆを使った妻は満足だったようです。こんなに細い蕎麦は食べたことが無いと言っていました。濃いつゆは、韓国の方にはあうのかなーと思ってしまいましたが、それは偏見かもしれないですね。

蕎麦湯が来たので

その濃いだしに入れてみたら、こっちはそれなりに美味しかったです。

 

僕らは蕎麦だけさくっと食べて出てきたので、滞在期間がめちゃくちゃ短い客になっていました。

その後また、え、この細い道行くの?と思いながら向かったのは

これまた、由布院に来たら、MUST GOな場所。金鱗湖です。

ちょっとカッコつけてみたぼく。でも、あんまりカッコよくないというオチ…。

金鱗湖って、なんで湖なの。(すごく小さいので)池じゃんと思っていたら、妻が昔は池と呼ばれていたと教えてくれました。やっぱそうですよね。ここもほとんどの観光客は、韓国、中国です。

 

ここにくるとまた記憶が呼び覚まされます。以前ここに一人で来た時、金鱗湖のすぐそばの宿に泊まったんです。

そこで湖畔からちょっとだけ中に入ってみたら、ありました!由布院御三家の一つに数えられる、亀の井別荘です。

 

ゲートの先は、宿泊者以外は、侵入禁止。

 

でも、妻の期待を裏切り、今晩の宿はここじゃないんですよねー。

 

ということで、本日の宿へ向かいましょう。