3月の下旬に子供たちが留守の間に、妻と二人で旅行に行ってきました。2泊目は、別府湾沿いに建つガハマテラスに1泊。

 

とっても素敵な部屋を一通りツアーしたあとは、妻と二人でさっそくお出かけです。お出かけ用の下足は、下駄しかなかったので、下駄が苦手な僕はちょっと歩くのに苦労しました。サンダルが欲しい…。足の親指の付け根が痛くなってしまうし、普段のペースでは歩けないのが嫌なんです。

 

お出かけにつかうのは

こちらの、電動カート。僕らのために

係の方が運転してくださいます。公道には出ずに、隣にあるニトリの駐車場を走ってやってきたのは

こちら。同じ経営の、アマネリゾート晴海(せいかい)にやってきました。チェックインした時に、ガハマテラスには大浴場はないけれども、こちらの大浴場を利用できるということを聞いていたんです。部屋の

こちらのお風呂も充分素敵ですが、大浴場も体験したいという、よくばりな僕らは、人が増えないうちにと、さっそくやってきたわけです。

晴海のロビーも水な感じ。ガハマテラスは重厚感やアート感が前面に出ていましたが、こちらのホテルは、リゾート感が満載という雰囲気でした。

お風呂に行く途中に売店があって

そこから果てしなく長い廊下を歩きます。

しばらく歩いてようやく、突き当りにあるお風呂の入口が見えてきました。この宿、相当大規模なようです。

入口に書かれていた、別府の温泉の入り方注意案内が、カワイイ。

男性大浴場は「波」でした。女性大浴場はチェックしていません…。きっと、風とか海とかそういう名前に違いありません。

中に入ると、なんだか細ーい脱衣場。こんな細い脱衣場って温泉宿ではあまり見ません。公営プールみたい…。

その奥には壁で仕切られた、洗面スペースがありました。こちらはちょっと広いです。

タオルはもちろんのこと、歯ブラシ、櫛、髭剃りなど、一通りのアメニティーは部屋から持ってこなくても大丈夫でした。

 

中は撮影していませんが、公式Webから拝借。

内風呂や広いサウナもあるのですが、やっぱりこちらのお風呂の目玉は、海に面した露天風呂。

湯舟に使って海をみると、温泉と海が一続きに見える、インフィニティープールならぬ、インフィニティー温泉なんです。湯舟はちょうど中央くらいで2段になっていて、手前の浅いほうは、寝そべると丁度良い感じ。ここに横になると、温泉と海と空が一体となって、それはもう素晴らしい景色でした。普段早風呂の僕も、15分くらいは浸かっていたんじゃないかな。開放感半端ないです。ちなみに公共のお風呂なので、仁王立ちにはなりません。

ジャグジーもあったのですが、ジャグジーに入っている場合ではなく、やっぱりインフィニティー温泉が良かったです。この温泉、今回は1回きりの入浴でしたが、機会があったらまた来たいなと思えるような素晴らしいお風呂です。日帰り入浴もできるそうなので、別府へお越しの方は、是非、体験されると良いと思います。

 

風呂上り。

 

今度はのんびり歩いて自分のホテルまで帰ろうかなと思ったのですが、すぐにホテルの方が声をかけてくれて、復路も電動カートで送ってくださいました。

 

ホテルに戻って、ちょっとパブリックスペースを徘徊。

入口入って左手は洋食のレストランでしょうか。

その反対側は、プールを望むカフェ的な感じ。

売店もおしゃれで、ちょっと良さげな、そしてアート的なものが沢山売っていました。

さらには、茶寮もあります。こちらの照波園は昭和2年に建築された、旧国武別荘の和風建築の部分を引き継いだものらしいです。中に入れそうな感じではあったのですが、ちょっとよくわからないので遠慮しておきました。

 

妻より一足先に帰って来た僕は

ふたたび庭を眺めつつ、一足先にあるところへと向かいます。