2月の出張でシアトルに到着したぼく。

 

ここからしばらくが苦難の時間です。数年前までは、ESTAの人もアメリカ国籍の人と同じように、端末をぴぴっと操作して、それで簡単なインタビューだけで終わりだったのに、その仕組みが変わって、ESTAの人であっても、アメリカ国籍の人とは完全に別レーンで、VISITORと十把一絡げなレーンになりました。

 

で、ファーストクラスタグが付いた僕の荷物は速攻で出てきたのですが、入国審査は、僕らより30分くらい早く着いた、羽田からのデルタ便の乗客で大行列。30分前に着いた飛行機で、この行列ってことを考えると、先が思いやられるなーと思っていたら、結局僕の順番が回ってくるまでに1時間くらいが経過していました。

 

長旅で疲れて到着した身には、ひたすら堪える苦行の時間です。こんなに並んでいるのに、最初は2つしか窓口が稼働していなくて、もー と思っていたのですが、途中から4つになり、倍速で動いたのですが、もっとはやく開けて欲しかった。

 

そして、この日の審査菅は厳しい人が多かったのか、別室に連れていかれる人が、けっこういるんですよね…。あの人達は、どうなるんだろう…。なぜ別室に連れていかれるんだろう…。一度見てみたい気もしますが、体験はしたくないです。

 

僕があたった方も、ある意味「はずれ」な人。いつもは秒で通過できるのに、3-4分くらいかかったんじゃないかな。聞かれることはいつもと同じで、答えもいつもと同じ。でも、なんか端末を眺めて、いろいろ確認している無言の時間が数分。そうなるとこっちも不安になるのですが、結果、行ってもいいよってなりました。

 

同じタイミングで隣の窓口の人は3人くらいが通過して行ったので、やっぱりハズレなんだろうな。

 

ここで、デルタ便で先に到着していた部下2名と合流。たまたまなのですが、彼らは全く別の用事でシアトルに来ていたのです。僕はもう何度も来ていますが、彼らは初シアトルですので、なんだか彼らを世話せねばという使命感に燃えてしまう僕。タクシーでダウンタウンに行く間も、

 

あれがボーイングの工場とボーイング専用の飛行場だよ

あれが、前にイチローがプレーしていたメジャーリーグの球場だよ

 

とか観光案内もさせていただきましたよ。

 

そしてやってきたのは

シアトルでは定宿になっている、ハイアットリージェンシーシアトル。今回は部下二人もこのホテルです。

11時前に到着したのですが、残念ながら僕の部屋はまだ準備できていないとのこと。いつもだったら、他の部屋でもいいから今から入れるところない?とか聞くのですが、今回はちょっとわけあって、じゃあ準備できたらアプリで知らせてねと、素直に引き下がります。ラウンジへのアクセスができる鍵だけ準備いただいたので、荷物を預けて、ラウンジでちょっとリフレッシュしてから

めずらしく天気の良い、シアトルの街を散策しました。最近米国の街はどんどん治安の悪化が進んでいるらしく、昔はわりと平和だったサンフランシスコもかなりすさんでいると聞きますが、ここシアトルは、そういう意味ではまだ全然平和。一部、ここは近づかない方がいいというところもありますが、そのエリアも限定的です。

まず僕がやってきたのは、スターバックスリザーブ・ロースタリー。世界に6店舗しかないスタバの旗艦店(うち1店舗は目黒にあります)。その1号店です。

中はこんな感じで、巨大な焙煎機があって、それを顧客も見られるようになっています。

ここではお土産第一弾を購入。シアトル店限定のブレンドですよ。帰国して飲んでみましたが、僕的にはもう少し酸味が欲しいところ。子供たちには香りが高いと評判でした。

 

長女がタンブラーが欲しいというので

こんなのや

こんなの、そして

こんなのがあるよー 

 

と写真撮って送ってみたのですが、結果、どれもいらないとのことで決着。つくづく、便利な世の中になりましたね。ネットが無い時代では考えられない。よけいな買い物しなくてすんでよかった。

 

ということで豆だけ買って今度は、

さらにてくてく歩いて

海のほうへと行きました。丁度巨大なコンテナ船がゆっくりと目の間を横切って行き、おー、シアトルって港町だもんなーとあらためて意識します。

有名観光地、パイクプレイスマーケットは、外観だけ写真とって、もう中には入らず(さすがに飽きた)、スタバ1号店も行かず、

やって来たのは、ネットでシアトル発で日本にも支店があると書かれていた、FRAN’S。

 

今回の旅のテーマは二つあって

「シアトル発を買って帰る」=スタバのコーヒー、FRAN’sのチョコレート

 

それから

「メインは牛肉・鶏肉・豚肉・魚をバランスよく食べてみる」

ってのでした。これがどうなったかは、おいおい紹介しますね。

 

FRAN’Sに行ったら、ちょうど日本人のオヤジ団体が店に入っていくところで、僕もその一員のような感じになってしまいましたが、オヤジ団体は、試食だけしたらさっさと出て行ってしまい、実際に買い物したのは僕だけ…。そのオヤジ団体の一人が、来る時の飛行機で隣に座っていた方で(たぶん向こうは覚えていないと思いますが)、企業の団体視察的な感じで来ているのでしょう。ガイドもついていました。

 

ここでは別記事でも上げましたが、

こちらのチョコレートを家族の人数分。

 

それから、最近複数の友人からいただきものをしたので、そのお返しのチョコレートを2人分購入。その友人からは

 

 

 

 

こんな写真と共に、お礼のメッセージをいただきましたが、タイミング的にあれなので、就職祝いであって、愛の告白ではないよーとメッセージしたら、「実はドキドキしちゃいました」との返事。ちなみに、その友人はオヤジです。