2月あたまのシアトル出張。

 

やっぱりJALの洋食よりも和食だなっていうのが僕の結論なので、今回も和食を選択。CAさんにはいろいろ情報が連携されているようで、「今回エコノミーからアップグレードしていただいたうようですが、エコノミーの時は有料機内食で洋食選択されていましたけれど、和食でいいんですか?」って聞かれちゃいました。

 

ちょい恥ずかしい…。僕の場合、どちらがより酒の肴になるかっていう基準で選択するのでね…。

 

で来ました。

僕が大好きな、JALの和食の前菜です。やってきたのは19時13分。普段の夕食と同じくらいの時間ですので、タイミング的にもいい感じです。飲み物は、最近日本酒にしていたのですが、今日はそのままシャンパンで通しました(映っていないけど、このあと来ます)

 

和食は、銀座の有名店「蓮」の三科シェフによる監修。前に、ビデオで彼の機内食にかける思いみたいな番組をみた時に、是非最初に食べて欲しいと言われた食材があって、今日もそこからスタート。

それは左下のこちら。

アワビ煮です。こんな贅沢な食材が、普通に機内食で出るってだけでもすごいですが、とっても柔らかく、銀餡にうまくからんでいます。

一緒に入っていた白菜炊きも、味が染みていて、さらに白菜のシャキシャキ感が鮑の柔らかな食感と対比されておもしろい。

続いては、下の真ん中。

金目鯛の揚げ出しです。三科シェフは、意識して赤い食材を入れているのだそうです。機内の照明の中で、美味しそうに見えるのに、赤が欠かせないというのが持論のようで、確かにその通りだと思います。でもそこに、金目鯛を持ってくるって、いや、これまた豪華ですねー。

ネギも、絶妙な火加減。

真ん中右下は

牛肉炊き。いますぐごはん持ってこい!って言いそうになりました。

カブラもしっとりといい仕事しています。

隠元も彩に欠かせません。

右上に行きましょう。

蟹 水菜浸し うまだしジュレ です。うまだしジュレが強すぎて、蟹の味が全然わからなかったのはちょい残念。

左上の大皿は、前菜の中でもメイン的存在。

芽キャベツに

ホタテカツ。ホタテをメニューに入れているのは、時節柄、好感がもてます。前回食べた洋食にも入っていました。

椎茸旨煮。

海老芋

菜の花辛子浸し

そして、肉厚のサーモン焼蕗味噌です。これも、いますぐごはん持ってこい系ですね。

 

これだけでもものすごい数の食材。

 

和食って、ほんとスゴイなっていつも思います。明日はメインを紹介します。