昨日のことです。

 

今回の出張では、もう時差ぼけを直すことを放棄して、毎朝4時前には起きて、日本と仕事し、その合間にジムに行ったり朝ご飯食べたりして、さらにひたすら仕事するっていう生活を送っていました。日本が18時になるこちらの午前10時くらいまではPCに向かう生活。もうそれだけで、ジムと食事時間を除いても5時間くらいは働いている計算です。

 

さらに昨日は現地の時間で、午後2時から午後9時まで、アメリカ東海岸と一緒の大事な会議があり、この会議に参加するのがこの出張のメインの目的だったのですが、つまり10時から14時までの4時間、ぽっかりと時間が空いたんです。

 

といういことで、ホテルから会社までの移動がてら、またマリエン広場に寄ってしまいました。詳細はまた後日ブログにするとして、その時に、寒さもあり、急にお腹が痛くなってきたのです。

 

でも大丈夫。

なんてったって、駅には綺麗なトイレがありますからね。 あ、昨日知ったのですが、ミュンヘンの駅のすべてにトイレがあるわけではないみたいです。車内の路線図を見ると、駅の横に、WCのマークがついているところと、ついていないところがあって、つまりついていないところにはWCは無いみたいですね。実際にご利用される方がいましたら、ご注意を。パット見、半分くらいの駅にはトイレがある感じかな。

 

あ、それでトイレの話。

 

ゲートから入ろうと思ったら、クレジットカードがどうしても反応してくれないのです。Euroの小銭なんて持っていないので困ったなあと思い、何度かやり直したのですが、前回はうまくいったのに、全然だめ。そのうち、うしろから別の方が来たの先に入ってもらい、更に行列になったので、行列が終わったら、またトライしようとスタンバイしていました。

 

そしたら、その行列に居たドイツ人の紳士が「クレジットカード反応しなくて困っているの?だったら、よかったらこれ使って」と60セントを恵んでくださいました。その所作が、めっちゃスマートでかっこいい。

 

なんかこういう親切って、すっごく身に染みます。ご本人に返すあてはないけれども、いつか似たようなシチュエーションがあった場合には、その方に対して「恩返し」しようと強く思いました。

 

他にも、撮影スポットで自撮りしていたら、また別の紳士が「僕が写真撮ってあげるよ」って申し出てくれる親切も嬉しい。タクシーの運転手もとっても親切だし、いろいろなところで譲り合いの精神があるなあ感じる場面もあって、ドイツって成熟した大人の国だと思った5日間でした。

 

現在、現地時間の午前5時前。このあと、ジム行って、お風呂にゆっくり浸かって、朝ご飯食べて、8時には、帰国の旅が始まります。旅の間、ヒマそうなので、またブログアップするかもしれません。