昨年末のことです。家族でタイに旅行に行きました。

 

旅行4日目は公共交通機関を駆使して、バンコク三大寺院の一つ、ワット・アルンを目指します。

 

BTSに乗って、川沿いの駅まで来た僕ら。

駅にはコンビニが併設されています。バンコクのBTSの駅にはトイレは無いのですが、大きな駅だと、コンビニがあるみたい。

子供たちがかわいいと騒いでいた、「ぴよまる」ブランドの帽子。日本人が嬉々として英語表記のものを身に着ける感覚で、日本語表記のものがあるのでしょうか。街のいろんなところで、日本と関係なさそうなところで、日本語表記を見ました。

コンビニに入ったら、地元の本当の物価をチェックします。観光地だとか、ホテルの価格って、庶民価格とは違いますから。ここでわかったのは、水は5バーツ(20円くらい)から買えるということ。コーラは19バーツ(80円くらい)ということです。

なぜか子供たちが、爪切りを買っていました。こういうのがカワイイんですね。

そしたらおまけで、それこそ日本語表記のお菓子をプレゼントされました。

 

駅を降りると、すぐに船着き場があります。最初右の方に行ったのですが

こちらは、観光船のピアでしたので、左側の

こちらのピアへ。

窓口で、ワットアルンまでのチケットを購入します。一人30バーツ(120円強)で、もちろん現金のみ。前の日に5万円両替しておいたので、心は余裕ですが、それにしてもやっぱり現金社会なんだなーと思います。

チケットはこんな感じ。

タイミングがよかったらしく、すぐに乗船開始になりました。

船は2階建てだったので

見晴らしの良い、2階席で、つかの間の、リバークルーズを楽しみます。

すぐに、右側にシャングリラホテルが見えてきました。バックパッカー時代に、僕がバンコク滞在中に、その直前まで勤めていた会社の香港オフィスで働いていた中国系カナダ人がこのホテルに滞在していて、うまい飯をおごってもらったなーと、急に思い出します。

その隣には、オリエンタルホテル。バンコクといえばやっぱりこのホテルですね。サヨナライツカで中山美穂が住んでいたホテル。大学の卒業旅行で、親友次郎と二人でこのホテルのカフェでお茶しました。

反対側には、5年前にバンコクにできた一大名所。アイコン・シアムです。バンコクいち巨大なショッピングセンターなんだそうですよ。

途中すれちがったのは、川のゴミ収集船。こういうメンテナンスがされているからこそ、快適な生活が保たれているのですよね。

そしていよいよ、ワットアルンが見えてきましたよ。ワットアルンは位置的には、2日目に訪れた、ワットポーの対岸にあたります。

交通量の多い、チャオプラヤ川を右岸に、左岸にと行き来して

桟橋に到着です。お坊さんが一杯いました。

ここもやっぱりキャッシュオンリー。一人100バーツ(400円強)です。

 

が、ちょっと好感度高かったのが

一人に一本、ワットアルンブランドのお水がプレゼントされます。これ、助かるー。

さらに、こんな感じで、スタンプを押されます。スタンプがあると1日出入り自由みたい。お風呂に入ったら消えました。

ワット・アルンは暁のお寺という意味だそうで、夜明けの象徴的な存在。

ヒンドゥー教の寺院で、装飾がとにかく細かいです。

上部には象さんもいました。

 

でこのお寺。前の日にアユタヤの寺院で見たのに輪をかけて、みんなコスプレしているんです。タイ在住の友人によると、今、タイで最も人気のあるドラマがタイムスリップした恋人の話で、みんなそのマネをしているのではないかとのこと。寺院の敷地内に、貸衣装のお店があったので、もはやこれは、公式にも認められているってことですよね。

 

なので、僕らも

こうなってみました。靴がイケていないけど、そこはしょうがない。貸衣装代は一人300バーツ(1,200円)もちろん、キャッシュオンリーです。

 

ここだけで、100枚以上写真撮ったんじゃないでしょうか。子供たちもはしゃいていましたが、オッサンも楽しかったです。