年末タイ旅行3日目は、古都アユタヤへのDay Tripです。

 

木にのみこまれた仏頭で有名な、ワット・マハタ―トをあとにした僕らは、運転手のオジサンに、ワット・プラ・シー・サンぺートの写真を指差してみたのですが、うなずいたオジサンが連れてきてくれたのは、ワット・チャイワッタナーラ―ムというところでした。でもまあ、ある意味、僕らにとってはどこも似たようなところにしか見えないので、この際、これで良いです。ここもありがたいことに入場料無料!

 

ガイドブックによると、アユタヤで最も美しい寺院のひとつ なんですって。で、この寺院なのですが、コスプレで溢れていました。

みなさん、タイの伝統的な衣装を着て、寺院の前で記念撮影しているんです。寺院の入口には貸衣装屋さんが軒を連ねていて、大人気。浅草や京都で浴衣着て街を巡る感覚に近いのかな。

アユタヤでもっとも美しい寺院は確かにとても綺麗でした。川に面していて、川の反対側からみたら、また素敵なんだろうと思います。

 

このあたりから、運転手のおじさんが心を開いてくれて、彼の写真を見せてくれたり、Googleの変換を利用してスマホを通じて会話をしたりしはじめました。そして、お腹が空いたから麺類が食べたいと言うと、

車でこんなところに連れてきてくれました。アルファベットもないので、全く読めません。

やってきたのは川沿いのレストラン。ローカルの人しかいないようなレストラン。

中はこんな座席が広がっていて

僕らの席はここ。食べ終わったあと撮影。これ

こんな感じで、靴を脱いで、足をぶらぶらさせていただきます。涼しさの工夫でしょうか。

メニューはこちら

一応、英語のメニューも併記されていますが、なにがなんだかわかりません。写真が付いているのがとってもありがたいです。

このような紙でオーダーするのがこの店のルールみたいですが、全く無理なので係の人に手伝ってもらいました。

妻と次女が頼んだのがこちら。

僕と長女はこれに、卵を追加しました。

この麺、美味しいのですが、とにかく辛い。玉子で中和しないと絶対に食べられないくらいの辛さでした。そして、後日、タイ在住の友人に教えてもらって、えええええ となったのが、これ、豚の生の血を使った麺なんですって...。え、マジで...。それ知っていたら、絶対に食べなかったやつ。新鮮な血なので大丈夫と言われましたが、いやそういう問題では…。アユタヤの名物らしいですよ。興味のある方は是非。

食後に、子供たちは、店先に売っていたキーホルダーがカワイイ!と言って買っていました。

こういうのが可愛いんだそうです。

そして、その後僕らはアユタヤの涅槃仏へ。

今は野ざらしになってしまった涅槃仏ですが、柱の跡があるので、昔は屋根があったのかもしれません。そして、金色だったのかなー。

涅槃仏の後ろにも塔のあとが。このあたりにはこんな遺跡があちこちに点在していて、昔は栄華を極めた時代もあったんだろうなとおもいます。

ところで、アユタヤのトゥクトゥクはバンコクで見るのと違って、なんかスタイリッシュ。そして、後ろにベンチがついていて、横乗り仕様になっていました。街によってトゥクトゥクはタイプが違うんですね。