年末の家族タイ旅行。3日目のはじまりです。

この日の朝ご飯はこんな感じ。

僕のはこんな感じにまとめてみました。

ハムエッグに醤油をつけていただく幸せ...。

中華まん

海老チャーハン

マンゴスチン! そして、結局これでは足りなくて

チョコレートデニッシュと、バナナケーキを追加。バナナケーキは、シナモン分が強すぎてちょい苦手でした。

 

さてこの日は、妻の希望でもあった、アユタヤに行くことにします。アユタヤはタイの古都で、バンコクからは車で1~1.5時間の距離のところにあります。タイ人の同僚に相談したところ、バンコクで車を手配するのが一番良いということで、あらかじめネットで手配しておきました。8時間で14000円くらい。9時に集合ですが、8時50分ころ降りていくと既におじさんがスタンバイ。

一路アユタヤへと向かいます。がこのおじさん、日本語はもちろん、英語も全く通じません。「どこに行きたいの?」と言われたので、ガイドブックの写真を見せて、ここ、ここ、ここ と指さしていくと、わかったよー みたいな感じで出発。

バンコクも郊外にでるとまだ昔ながらの光景がひろがっています

でも、これは前からのことですが、道はどこにいっても滑らかなんですよね。それが他の東南アジアの国々、たとえば、カンボジアやラオスとは大きく違うところでした。今はどうなのでしょうか?

今回お世話になった車はこちら。おじさんが最初に連れて行ってくれたのは

象の場所です。一人400バーツ=1200円強。僕、その時現金の持ち合わせがほとんど無くって、ダメもとで、カードで払える?って聞いたら、首を横に振られます。どうしよう… と思っていたら、ここでも両替してくるとのこと。でもレートめっちゃ悪い。1万円だしたら2000バーツしか戻ってきません。街中の両替所だったら、2400バーツ以上戻ってくるのに...。でも、背に腹はかえられず、なくなく1万円を両替することになりました。

こんな象に乗るためのプラットホームにのぼり

まず子供たちが先発隊で出発。

やっぱり象の背中から見る光景は相当高くて爽快です。ただ、象が歩くたびに、座席が結構揺れて、それが地味に腰に響きました。

帰ってくるところを、先に着いていた長女が撮影してくれました。僕らの象は途中で停まって動かなくなってしまったので、どうしたのかな?と思っていたら、おしっこしていました。

途中、ガネーシャが見守る市場を通過して(家具が大量に売られていましたが、売られているということは買う人がいるってことですよね。野ざらしだけど大丈夫なのかな)

やってきたのは、ワット・マハタ―ト。ここは

この木に飲み込まれた仏頭で有名なところです。

生命の力を感じます。

遺跡の仏塔がほとんど残っていない中、一つだけ、頭のある仏像がありました。

昨日見た、煌びやかなバンコクの寺院も、なんのメンテナンスもされずに放置されると、こんな感じになるのかと、世の中の無常を感じます。かつては栄華を極めた古都も、今は遺跡。それにしても巨大な建築で、こういうのを見ると、宗教の力ってすごいんだなって思います。

 

ちなみにこの寺院

とっても綺麗なトイレがあるのですが、

一人5バーツかかります。

 

現金がほとんどない僕らにとっては、トイレも大きな出費です。ただし、そんな僕らにも朗報。なんと

12月20日から1月5日までは、新年のため、寺院の入場料が無料に! 為替レートで400バーツ損した分を、取り返した気分です。