12月中旬のニューヨーク・ワシントン出張のお話です。リアルタイムではありません。

 

帰国便でカクテルタイムを終え、現地時間の午前1時45分くらいには睡眠体制に入りました。時間帯的に眠りにはちょうどよかったんでしょうか。どうも7-8時間くらいはがっつり寝たようです。飛行機の中での熟睡最長記録です。

それでも、まだ半分くらいの行程。アンカレッジ上空をすぎたあたりでした。

バービーを見ていることに気が付いたCAさんが僕の食事の準備をしてくださいました。寝ているところを起こしたりせずに、乗客の状況を見計らって、臨機応変に対応してくださっているようです。これぞビジネスクラスのサービスなんでしょう。

最初に配膳されたのがこちら。いつもは別々に出てくる

おつまみセットと

前菜セットが、一緒のトレーで出てきます。

あとは温かい日本茶が嬉しい。

でも、シャンパン頼みましたけどね。ただ、「これなにゴハン?」っていう中途半端な時間のごはんだということもあり、アルコールは控えめに、この1杯だけにしておきました。

 

ところで、配膳のされ方にちょっと違和感があったんです。で

この写真を撮った時に、確信しました。メニューを確認したところ、やっぱり配膳の向きが逆だったー。

こちらが正しい向きです。ほら、こっちのほうが見た目も全然良いでしょ。逆向き(再掲)はこちら

隣にも和食が来ていて、やっぱり僕が最初に出されたのと同じ、まちがった向きで出されていたので、このフライトのCAさんは間違った向きが正しい向きだと思っていたみたいですね。

 

さておき。

手前左から「厚揚げ豆腐 蟹と白菜の餡かけ」です。

厚揚げが蟹の餡にからんでおいしかったです。

赤パプリカ、黄おかか和え あぶら菜。

パプリカと

あぶら菜。やさしい味付けです。

前列一番右側は、鰤の塩焼き 沢庵入り ヨーグルトソース。 え、鰤にヨーグルトソース?って思いましたが

これがまた意外といけるのです。

奥の列は、左から帆立南蛮漬け。

ホタテはベビー帆立でした。

野菜と一緒に口に放り込みました

真ん中は向きの違いに気づかせてくれた、海老艶煮、厚焼き玉子、黒豆、酢牛蒡です。このメニューは2月まで続くので、少しおせちを意識しているのかもしれません。

ごぼうに

たまごに

黒豆

そして海老は、プリプリしていたうえに、しっかり味も濃かったです。

最後は、牛たんと大根の煮込み。

大根に七味ががっつりかかっていて、良いアクセントになります。

そして牛タンもやわらーい。

 

いつもの和食に比べると、少し軽めでしたが、この時間に食べる和食としては、これくらいがちょうどよいよなと思います。

 

続きはまた明日。