12月中旬のニューヨーク・ワシントン出張のお話です。リアルタイムではありません。

 

ミュージカルを堪能した日曜日。

 

部屋に戻ってみると

水回りに僕がいろいろ出していたものが綺麗に整理されて、タオルの上に置かれていました。はい。ニューヨークにもプロテインは袋ごともって行っています!

 

そして

歯磨きセットもタオルの中に。ティッシュや、石鹸も綺麗に置かれています。今朝、枕銭として2ドルおいてみた効果でしょうか?枕銭問題はいつも頭を悩ませますが、あまり深く考えないことにしました。置いたり、置かなかったりになってしまいます。

 

さて、ニューヨークでの夕食。昨日の、シュリンプカクテルとボンゴレ+ワイン2杯だけで15,000円もしたのにビビッて、いかに会社経費であろうとこれはないでしょうと、OpenTableに頼るのはやめて、ホテルのすぐ前にある

こちらのお店に行ってみることにしました。はい、さっそく日本食です。でも、外からみた感じ、ファストフードに毛が生えた感じ。あるいは、セルフサービスなファミレスっぽい感じなのです。それだとチップの心配もいらないし!

中に入るとこんな感じ。中途半端な日本感が、よくある海外の日本食って感じ。

まずはビール!

そしてオーダーしたのは、チキン照焼弁当です。これがなかなか良い感じ。

向きを正して、ふたをとるとこんな感じです。

ゴハンには枝豆。普通に日本の定食屋で出てくるようなクオリティーの白米でした。

チキン照焼は胸肉かな。けっこうがっつり入っています。そして下にはキャベツの千切り。ただし、テリヤキソースは、よくアメリカで見るようなベタっとしたやつ。個人的には嫌いではありません。

その隣は海老の天婦羅、人参、ブロッコリー。そしてその下には

丸められた焼き餃子とシュウマイが入っています。これも普通においしいレベル。

餃子とシュウマイようのタレもついていますよ。

右側には、たっぷりの枝豆と、卵焼き、カニカマ、ピクルスと福神漬け。ここでなぜピクルス?とは思いますが、漬物と同じ間隔なのでしょう。

グリーンサラダには

人参ドレッシングをかけていただきます。

 

ボリュームたっぷりで、のんびりと食べていたら

ビールは3缶も空くことなりました。

 

こちらのお店、僕が来た時は、他に2-3組くらいしかいなかったのですが、どんどん人が入ってきてやがて満席に。しかも、日本人はおろか、東洋人は僕ともう一人、中国系的な男子だけなんです。つまり、ニューヨークでは日本食が既に一般化しているってことなのでしょうね。自国の料理がこのように、外国の方に普通に受け入れられていて、しかも、定番の、鮨・天ぷらではなく、普段僕らが食べるような定食的なものの人気もあるって知ると、誇らしく、そしてうれしくなります。

 

でもね。

 

やっぱ、そこはニューヨーク価格。

 

多分この内容を似たような雰囲気の日本のお店で食べたら、お弁当は高くとも1500円~2000円。ビール3缶で1,500円。まあ、いいとこ3,000円から3,500円ではないでしょうか。

 

が、この店では、チップなし(そもそも払わなくてよい)であるにも関わらず、だいたい7500円しました。

 

ひえーーーー。

 

自腹でニューヨーク来たら、かなりヒモジイ思いをしなくてはいけなくなりそうです。家族4人で来るなんてなったら、とんでもないことになりそう。仮に円が100円だったとしても、5000円。てことを考えると、やっぱりニューヨークの物価って、すごいんだなと思います。

 

ホテルに戻ったら

廊下に掃除用具が放置してありました。てか、滞在中、常にこんな感じ。これが、ある意味、ハイアットプレイスクオリティーなんだなと思います。

 

このあと、ジャズでも聴きに行きたいなと思ったのですが、調べてみたところ、近場はみんな営業時間外。雨が降り始めているので、遠くまで行く気にもならず、時差ぼけもあって、9時くらいに速攻で眠りについてしまいました。

 

結果、午前1時に目が覚め、午前3時まで全く眠れず、その後、ようやく眠れて目が覚めたら6時半。

 

これ、いつもの2日目のパターンです。