無事、今朝5時40分前後に羽田空港に到着しました。入国審査はスムーズだったのですが、ワシントンでチェックインした荷物に、プライオリティータグがしっかりついていたにも関わらず、どうもニューヨーク乗り継ぎの時に認識されていなかったらしく、待てど暮らせど荷物が出てこない。だんだんと、荷物が乗り継ぎに失敗して、ロストバゲージになっているかもと思いはじめていたタイミングで出てきたので、ほっと安堵。ここで30分以上待ったのではないでしょうか…。

 

それでも着陸から1時間後。6時40分ころにタクシーに乗ることができて、家に到着したのが7時10分くらい。それから、お風呂入って、朝ご飯食べて、なんと、テニススクールにも行ってきました。テニススクールではあくびばっかりしていましたが、腰は無事です。

 

さて、昨晩のフライト。

ワシントンでチェックインした時にもらったボーディングパスがこちら。上がワシントンーニューヨーク。下が、ニューヨークー東京です。上は9Fのシート。下は20Dになっていますね。

 

今日のお昼ころに見た、スマホの画面が

こんな感じで、「アップグレードキャンセル待ちの状態です」って出ていたのですが、改めてチェックすると

こうなっています。まあ、チェックインは完了しているんだから、そうなりますよね。座席20Dというのは、元々抑えていた、プレエコの座席。

 

つまり、アップグレードリクエストは通らなかったということ。もともとダメだろうなと思っていたので、服装とかも、中で着替えることを想定せず、楽ちんファッションに身を包み、ニューヨークのラウンジでは、食べまくり。

 

ちなみに

こちら、上のチケットは、SAPPHIRE(サファイヤ)となっていますが、下のチケットはEMERALD(エメラルド)になっています。僕のステータス変更はJALのシステムでは反映されているけど、AAのシステムではまだ反映されていないみたい。でも、JALのほうがエメラルドになっていたので、ニューヨークでも上級ステータス向けのラウンジを堪能できました。

 

で、3時間の乗り継ぎ時間にシャワー浴びたり、飲んだり食べたり仕事したりして、搭乗開始時刻の10分前くらいに、ゲートに到着したんんです。その時に、はっと思って、まあダメもとでもう一回聞いてみようと、ゲート横のカウンターにいたお兄ちゃんに

 

「ねえねえ、ずーっとアップグレードキャンセル待ちだったんだけど、ワシントンで発券されたチケットみたらアップグレードされていなかったってことは、結局ダメだったってことだよね」

 

と聞いてみたんです(英語なのですが、もう少し丁寧な言い回しで聞いていますよ)。そしたら、お兄ちゃんが、「ちょっとチケット見せてみ」といい、端末を見ながら、ちょっと難しい顔をして

 

「あれ、おかしいなあ。のりさんの名前で検索したら、座席は20Dじゃなくて、11Dになっている」

 

って、それって、まさか!!!

 

「ちょっと待って、マネージャ―呼んでくるから」

 

と言われ、1分後に登場したマネージャーが確認したところ、本当にラストミニッツで、アップグレードされていたみたい!

 

なんとなんと

こんなチケットをゲットしてしまいました。書類にサインして、3万マイルが落とされることに承諾します。もちろん承諾しますよ。

 

なので、結局帰り便の15時間フライトも、快適、快適。というか、睡眠が充実したフライトとなりました。15時間のフライト時間中、10時間は寝ていたと思います。まあ、だからテニスにも行けたわけですが。

 

ところで、謎が解けました。

 

僕が座った11列目は、左の窓から、右の窓まで、ドミニカ共和国から来たファミリーで占められていたんです。羽田に到着した時に少しお話したのですが、20日間日本でバケーションで、このあとすぐに札幌まで飛び、しばらくニセコでスキーしたあと、東京や京都を巡るんですって。富豪なんでしょうね…。

 

僕の左の窓側から二人が、僕より少し年上の夫婦。そして、僕の右隣は、彼らの息子の妻なのだそうで。

 

で、息子はというと、急遽仕事で予定していた飛行機に乗れなくなり、2日後に合流することになったんだって。きっと変更可能なチケット買っていたんでしょうね。その「急遽仕事」ってのが入ったおかげで、僕にお鉢が回ってきたっていうわけ。

 

この日のフライトはほぼ満席で、気晴らしに一番後ろの席まで行ってみたところ、プレエコの、僕が座るはずだった20Dの席と、エコノミーの後方に1席だけ空席があったという、そんなすごい満杯フライトでした。

 

ということで、大逆転で超ラッキーなフライトとなりました!