ヘルシンキから羽田までの日本航空のフライト。15時間の旅の最初は、機内食からです。僕の中では、今年乗った飛行機の帰国便の機内食(といっても3回目ですが)で最大のヒット!と思った機内食だったので、詳細に紹介。

 

ビールのあとは、シャンパン。

 

で、やってきた彩御膳なのですが、これが豪華でおいしかったー。

 

 

 

左下は二身椎茸揚煮 遠藤豆 ライムピール

 

 

左上は 烏賊錦秋和え 鱒の子醤油漬け


 

上の真ん中は 隠元黒胡椒和え 陳皮 蟹水玉胡瓜 紅葉人参


 

上左は 無花果白和え 胡桃飴煮 柘榴


 

そして、手前はいろいろてんこ盛り!

 

なんてたって、メインはロブスターです。大振りで、これおいしかったー。

 

それから、これはわりと定番な鴨ロース

 

シャンパンなんてすぐ無くなったので

日本酒にあわせます。

 

フィンランドだけにスモークサーモンも抜群にウマいっす。

 

絹さや

 

これはウォーターメロンラディッシュというそうです

 

ロケット浸しって書いてあったけど、なんだそりゃ?

 

エリンギも

 

全体的にピンクなのは、このお皿そのものに、「ビーツ餡 出汁ジュレ」がかかっているからでした。ビーツを使うところも、ヨーロッパっぽいですね。

 

強肴は

こんな感じ。

 

カラス鰈レモン幽庵焼き シャロット甘酢漬け

 

鶏の甘辛煮 栗 しめし パドロンペッパー チェリートマト です

 

赤ワインが進む―。

 

特に、このカラス鰈がおいしかった。カレイって柔らかすぎてそんなに好きな魚ではないのですが、これは、わりと固くて弾力もあり、レモン幽庵ってのも、かなりイケています。

チェリートマトはきちんと湯剥きしてあるし!

 

味噌汁と白米もおいしくいただきました。

香の物も凝っていておいしいですね。

 

飛行機は今どこを飛んでいるのか、よくわからず。北極に向かっているのだとは思うのですが、なんか方向おかしい気もするし…。

大名倒産はとっくに見終わっていて、今度はディズニーのエレメントを見ていたのですが、途中でつまらなくなって辞めました。なんかこう、ワンパターンじゃないですか?ディズニー映画って。

デザートは、フィンランド産ブルーベリーケーキ シナモンとマスカルポーネソースです。赤ワインおかわりしてますね。

このデザートもフィンランドっぽくて(どこがどうかは聞かないでください)、なかなかおいしかったです。

 

スマホの記録を見ると最初のおつまみが出てきたのが17時46分。デザートが出てきたのが19時34分。デザートもゆっくり食べていたので、結果一人メシの機内食に2時間もかけてしまいました。

布団敷いている時に、CAさんに、時間かかってすいません と言ったら、「いえ、ゆっくりお楽しみいただいて、全部綺麗に召し上がっていただき、私共も嬉しいです」と言ってくれました。まあ、客商売なのでそう言うわな...。 でも全部綺麗に平らげたってのは事実です。ほぼ毎回そうですが。

布団を敷いておやすみなさい。相当呑んだので、このあとはもうぐっすりです。